トヨタ86 カスタマイズ大作戦 その4 with TOM’S(1/3)
- 筆者: 今井 優杏
ますます進化を続けるトヨタ86 オートックワン号!
前回(トヨタ86 カスタマイズ大作戦 その3 with TOM’S)では、エアロパーツとマフラーという、最も大きく変化を感じられるパーツを得て、見事に可憐に劇的変身を果たしたワケ、なんですが。
こうなってくると我々取材班も欲のカタマリと化してしまうのが世の常(?)。
「車高…落としたい…」
やっぱりスポーツカーは車高が命。我々ももういいオトナですから、法を犯してまでのローダウンは声を大にして反対しますが、やっぱりノーマルの86は少し腰高な印象です。
スポーツカーに限らずクルマはタイヤとフェンダーの隙間、タイヤハウスのスペースが狭くなれば、めちゃんこ垢抜けちゃうのは周知の事実。そこで今回はガッツリとアシ周りにメスを入れちゃいました☆
お邪魔したのは再びの訪問となるトムスのアンテナショップ“トムススピリット”様。
第2回のカスタマイズ(トヨタ86 カスタマイズ大作戦 その2 with TOM’S)でお邪魔した、確かな技術を持つ頼れるショップさんです。前回も御紹介しましたが、ここで働くメカさんたちは国内トップカテゴリーレースにてレーシングメカニックをされているプロ中のプロ。
安心して86 オートックワン号を委ねちゃいましょう♪
◆全長調整式・車高調整キット(試作品・価格未定)
なんと今回は86 オートックワン号にプロトタイプを装着していただく、という初の試みがなされました!
販売を目標に開発されているサスペンションなのですが、その試作品を装着し、オートックワン×トムスで共同開発しましょう、というステキな企画が誕生しちゃいました(オートックワン編集長Y氏、責任重大です! 笑)。
こちらは減衰15段調整の単筒式ショックアブソーバー。前輪はキャンバー調整が可能です。
全長調整式なので、ストロークを確保したまま調整が可能で、「見た目カッコよく・乗り味殺さず」を高い領域で両立出来るというもの。
性格としてはストリートからライトなエンジョイ系サーキット走行までに重きを置いて開発されており、ハードにサーキットを攻めるようなタイムアタック用ではありません。
とは言えノーマルサスペンションと比べると明らかに違うサイズ差・重量差にビックリ。全然違うやん!
実際持ってみてもノーマルはとっても重く、私のか細い(?)腕では片手で持ち上がりません(いやマジで)。しかしこの共同開発サスはとにかく軽い!小さい!
バネ自身の重量が変わることでなめらかなストロークを実現、車高を落としたときに犠牲になってしまう突き上げ感が軽減されるというワケ。
「これはどちらかというとドレスアップ性の高いモノなんですよ」とおっしゃる当連載担当トムスのイケメンK様ですが、なかなかどうして、相当スポーティーなフィーリングを持っているに違いない(ノーマル比)。早速後ほど試乗してみることにします。
↓ これまでの86 TOM'Sカスタマイズ ↓
トヨタ86 カスタマイズ大作戦 その1 with TOM’S←その1はコチラ
トヨタ86 カスタマイズ大作戦 その2 with TOM’S←その2はコチラ
トヨタ86 カスタマイズ大作戦 その3 with TOM’S←その3はコチラ
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