スズキはティッシュがお好き!?|スズキ 新型ハスラーデザインナーインタビュー【内装編】

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:MOTA編集部
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エクステリア以上に大きく様変わりした新型ハスラーのインパネやインテリア。それを手掛けたのは初代ハスラーの開発にも携わった粒来 広氏だ。なぜここまで大胆なデザインにできたのか? 真相を直撃!

>>新型ハスラーはボックスティッシュが丸ごと収納できるように!

目次[開く][閉じる]
  1. 初代ハスラーは2本のパイプが通っていた!?
  2. 新型は常識を覆す斬新なアイデアでギア感を演出
  3. スズキはティッシュが大好き!?
  4. ベンチシートをやめて収納スペースを確保
  5. 最後まで読んで頂いた方には超豪華な旅館宿泊のチャンス!

初代ハスラーは2本のパイプが通っていた!?

まずは初代ハスラーのインパネの概要からおさらいしよう。ご覧の通り、左右対称のデザインだが、上下それぞれにパイプのようなモノが通っているのがわかるだろうか。

実は初代ハスラーのデザインはメーター、オーディオ、ボックスを2本のパイプで繋げた遊び心満載のデザインだったのだ。粒来氏いわく、ユーザーの方にすらあまり気づかれなかったという。

新型は常識を覆す斬新なアイデアでギア感を演出

そこで新型ハスラーでは、それぞれの役割を明確にわかるようにデザインされている。

エクステリア同様アウトドアアイテムからヒントを得たうえで、今までの概念からハズれたワクワクする室内に仕上げている。粒来氏いわく、アウトドアアイテムは一つ一つがかっこよくデザインされており、それを3つの集合体で演出すればもっとかっこいいのでは? というアイデアから生まれたという。

具体的にはメーターとオーディオ部分を腕時計などの精密機器をプロテクトしたイメージ、ボックス部分はギア感溢れるデザインとしているのだ。

スズキはティッシュが大好き!?

現在、スズキの軽自動車ラインアップのなかでスペーシア兄弟とラパン、さらにワゴンRとほとんどの車種でテッシュボックスの収納スペースが設けられているほど、ティッシュボックスの収納スペースはスズキのお家芸でもあるのだ。

もっといえば、初代スペーシアには助手席前と天井にそれぞれ収納スペースを設けており、メーカーオプションでは専用のゴミ箱まで用意するこだわりっぷり。じつは、これを手掛けたのは粒来氏、ということで新型ハスラーにもしっかり踏襲!

お家芸なのに初代ハスラーには採用されず……

だが、人気のハスラーにはそれがなかった。初代ハスラーには助手席側に設けられたボックスは、普段はちょっとした収納として使えるほか、折りたたみの机としても使用できるものはあった。だが、ユーザーの中にはティッシュボックスを中に収納したいという声が大きかったという。そこで、新型では一般的なティッシュボックスがしっかり入るように改良されている。

ベンチシートをやめて収納スペースを確保

設計の方に話を聞く限り、フロントシートを左右独立タイプとしたのはホールド性の向上とあったのだが、デザイナー的視点ではどうなのだろうか。

フロントシートを左右独立にしたことで、シート間に生まれたスペースにハンドバッグなど簡単な小物を置けるようになったという。初代ハスラーはフロントはベンチシートを採用しており、収納スペースといえばアームレストに設けられた収納ポケットくらいであった。かねてより、前席にバッグが置けるスペースが欲しいという声があったことから収納スペースに。

初代ハスラーの収納スペースが豊富であったが、新型で注目な点がもう一つある。それはラゲッジアンダーボックスを脱着式としたこと。初代ハスラーではカバーをめくると、すぐにパンク修理キットがあったが、今回は脱着式のアンダーボックスの下に修理キットを設置。機能性を向上させたという。

斬新なインパネデザインだけでなく、収納スペースが増えてより使いやすくなった新型ハスラー。ぜひお店でホンモノを体感してほしい。

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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