スバル R2 新型車徹底解説(5/6)
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日常生活で不満のないラゲッジスペースを確保
たくさん積んで遊びに行くことを前提としているユーザーは、そもそもR2という選択を行わないはず。しかし、スズキのツインほどに割り切られたら、ちょっと使いづらい……と考えるユーザーも多いだろう。そうしたあたりのバランス感覚が取られているのがR2のラゲッジの設計と考えていい。
バンパー上端とラゲッジフロア面の高さを合わせることなく、ラゲッジフロア面を下げた設計が用いられている。重く、大きな荷物を入れる際にはちょっと大変だが、買い物袋などを積む際には、かえって安心感のある設計。
リヤシートのスペースアップは、5対5の分割可倒式。シングルフォールディングで簡単にスペースアップが可能だが、フラットにはならない設計。使い勝手そのものは悪くないが、どうせ割り切り設計にするのであれば、リヤシートクッションをもう少し薄めにして、スペースアップ時にフラットになるという設計もあったはずだ。
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