スバル ルクラ 新型車解説
- 筆者： オートックワン 編集部
- カメラマン：オートックワン編集部
スバル ルクラ誕生！
各自動車メーカー、OEM供給の加速度が日に日に増している。 スバルもその内の一社。
昨年発表したダイハツからのOEMによるディアスワゴンに続いて、今度はダイハツのタント エグゼがベースのスバル“ルクラ”を投入してきた。
ルクラの車名はLarge、Utility、Comfort、Relax、Activeのそれぞれの頭文字をとったもので、いわゆる造語である。
ルクラは、タントエグゼからの広い室内や、洒落たインテリアはそのままに、全車標準でシートリフター、チルトステアリング、ABSが装備されるのが特徴だ。
スバルの軽自動車は、これまでスタンダードサイズが主流で、ディアスワゴンとサンバーバン以外のラージサイズの軽自動車ラインナップはなかった。ルクラのようなトールボーイ系の軽自動車は今回が初のラインナップとなり、つまりスバルも軽自動車の需要が拡大する最中で新たなユーザー獲得に乗り出した形だ。
ルクラは標準タイプの“ルクラ”と、スポーティタイプの“ルクラカスタム”の2モデルが用意され、それぞれ3グレードの計6グレードがライナップされる。
トランスミッションは2WD車にCVT、4WD車に4AT（RSの4WDのみCVT）を搭載し、さ らに全車エコカー減税とエコカー補助金に適合しており、リッター21.5km/l （RSは19.0km／L）を実現するとしている。
価格は、ルクラが1,197,250円から1,331,000円（税込）。ルクラカスタムが1,365,750円から1,691,000円（税込）で用意される。
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