スバル レガシィ B4 試乗レポート(4/4)

スバル レガシィ B4 試乗レポート
レガシィB4 フロントスタイリング レガシィB4 リアスタイリング 走行シーン 走行シーン 18インチタイヤ 2.5L ターボエンジン 走行シーン 走行シーン 走行シーン 走行シーン 画像ギャラリーはこちら

これこそスバルの底意地ね

走行シーン
2.5L ターボエンジンドライブ中の藤島知子

今回試乗したのは、2.5Lターボエンジンに18インチタイヤとビルシュタイン製ダンパーが装着されるSパッケージの6MT仕様。

17インチ×標準ダンパーの組み合わせは、コーナーでの安定感はキープされているものの、高速巡航時に路面からの細かな入力を身体で感じる部分があったが、このSパッケージは18インチのわりに、ダンパーはしなやかにストローク感が得られており、乗り心地は悪くない。

ロッド式からケーブル・リンケージに変更された6MTは、従来のスペックBの6速仕様と比較して24kg軽量化され、スムーズなシフトワークとカチリとした感触が得られている。

ワインディングでアグレッシヴにステアリングを切り込む場面では、自然なロールを感じさせながらタイヤがしっかりと路面を捉えるイメージだ。

2Lから2.5Lに排気量がアップされたエンジンは、新設計のターボユニットがエンジン直下に配置され、排気熱を効率的に使うことで、低回転域から扱いやすいトルク特性を発揮する。

試乗前はボディが大柄化した影響で、刺激が少なくなっていないかと思ったが、SIドライブのスイッチをS#に切り替えた途端に、どこまでも加速していける気分にさせられてしまった。

今回は全車にSIドライブと4WDシステムが標準設定されているが、MT仕様で実用燃費は9%向上しており、平成17年度低排出ガスで4つ星クリアを実現した。

レガシィは環境性能や付き合いやすさが問われる現代のニーズに見合った進化を遂げている。

それでいて、レガシィらしい走りがスポイルしていないことに、スバルの底意地を見せつけられた気がした。

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藤島 知子
筆者藤島 知子

通称「藤トモ」。スーパー耐久のレースクイーンを経験後、軽自動車レースに参戦したことがきっかけで様々なレースに参戦。レースで培った技術と女性ならではの視点が魅力の女性モータージャーナリスト。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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