スバル レガシィ B4 試乗レポート(2/4)
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- 筆者: 藤島 知子
- カメラマン:小平 寛
女性ウケがいいのも頷ける、色気あるデザインディテール
外観については、先代と比較して全長が95ミリ長く、横幅が50ミリワイドになって、ひとまわり大きくなったイメージ。
なかでも全高は80ミリ高くなって、重心が高く見えるボリューム感のあるシルエットは、走り好きにはネガティブに受けとめられるケースも少なくないと思う。
しかし、室内に驚くほどのゆとりが確保されたことを考慮すれば、全体のバランスが上手くまとめられていることが分かる。
ワイドボディをドラマチックに演出する抑揚のある面構成に加えて、サイドウィンドウを囲むクロームメッキがアクセントとなって、レガシィらしいスタイルをキープしながらも華やかさを感じさせてくれる。
セダンとして特徴的なリヤビューは、広大な荷室の存在を感じさせないショートデッキスタイルになっており、スポーティーなテイストにエレガントな要素が加わって、クラス感が高められている。
色気すら感じさせてくれるディテールは、女性ウケがいいというのも頷ける。
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