スバル インプレッサ R205 試乗レポート(2/3)
- 筆者: 松田 秀士
- カメラマン:柳田由人
スバルの名テストドライバー「辰己英治」氏へインタビュー
元スバルのエーステストドライバーで、現在STI車両全てのハンドリングは辰己氏によってマネージメントされている。ボクと辰己氏の関係は古く深い(かも?)。
その始まりは、14年前の1996年。当時、スバルはSUVのフォレスターがデビューするにあたって、インディアナポリス モータースピードウェイでSUVの24時間世界速度記録に挑戦することになった。
そして、その年のインディ500で日本人過去最高位の8位でフィニッシュしたボクに声がかかった。そこで、ボクと辰己氏は共にフォレスターのハンドルを握り、平均速度180.082km/hという世界記録を樹立したのだ。
さらに、2年前の2008年。インプレッサ WRX STIでニュルブルクリンク24時間レースをボクが走ったときの監督が辰己氏だったのだ。
そこで、今回のR205では何に一番気をつけたのか?と質問してみた。辰己氏の答えは、
「ニュルブルクリンクのようなブラインドコーナー(出口が見えないコーナーのこと)を怖がらずに飛び込んでいけるハンドリングです」だった。
つまり、どんな状態にあっても安心してステアリングが切り込め、思いどおりに曲がってくれるクルマを造りたいということだった。
辰己氏は、スバル時代からニュルブルクリンクでテストを繰り返し、ニュルマイスターとも呼ばれている。2年前のレース前には、辰己氏の横に乗せて頂き、ライン取りを教わったりもした。
そう、このR205もニュルブルクリンクのオールドコースで辰己氏がテストを重ねて作り上げたのだ。
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