スバル エクシーガ 試乗レポート(1/4)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:原田淳
スバル エクシーガ 試乗レポート
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六連星が魅せる! “7シーターパノラマツーリングカー”

スバルから初めて登場した多人数乗り車(正式にはドミンゴ以来)であるエクシーガは、3列シートを持ついわゆるミニバンなのだが、スバルがあえてミニバンと呼ばず、多人数乗りと言っているのには理由がある。

かなりの後発となるため、ライバルとは一線を画すためにスバルらしく、スバルファンの心にピピッとくる多人数乗りのクルマをと考えられた結果、いわゆるミニバンとは違うクルマができたということらしい。

スバルが考えた”スバルファンに愛される”多人数乗りとは、 ( 1)スポーティ乗用ミニバンであること (2)レガシィのDNAを持つミニバンであること という2点。 その結果、どの席でも快適に過ごせる「7シーターパノラマツーリングカー」が誕生したというワケだ。

走り系のミニバンは、どうしても全高が低めで足回りを固めたものになりがちだが、お得意の水平対向エンジンは重心が低いため、室内高をたっぷり確保してもハンドリングはしっかりキビキビ。安定感は抜群。しかも、ロングドライブでも超快適な乗り心地を確保するストロークを稼ぐことが可能だ。

よくよく考えると、スバルのレイアウトは想像以上にミニバンもとい、多人数乗り車に適しているのである。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

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