スバル 新型レヴォーグが「今年のクルマ」に!【みんなの声を聞いてみた】
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
第41回目となる日本カー・オブ・ザ・イヤー2020-2021が、2020年12月7日(月)に発表された。2019年11月1日から2020年10月31日までに日本国内で発表された全45台の乗用車の中からイヤーカーとして選ばれたのはスバルのレヴォーグだった。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員の最終選考によって大賞を獲得したレヴォーグだが、実際に一般ユーザー、さらには購入検討者などにはどのように受け取られているのか? ここではSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく!
「今年のクルマ」はスバル 新型レヴォーグに決定!
まず、スバル 新型レヴォーグの日本カー・オブ・ザ・イヤー2020-2021大賞受賞までの道のりを振り返ると、東京モーターショー2019にてプロトタイプを発表。その後、2020年8月に成田空港 日本航空(JAL)整備場にてオンライン発表会を開催すると共に先行予約開始。そして、2020年10月15日(木)の正式発表を経て、2020年11月下旬より順次ユーザーへの納車が開始された。
国産ステーションワゴン最後の砦、スバル 新型レヴォーグ
エンジンからプラットフォーム、そしてスバル肝いりのアイサイトまですべて新開発したというスバル 新型レヴォーグ。44%ねじれ剛性を向上させたというボディー補強や国内初となる“フルインナーフレーム構造”を持つ新世代のスバルグローバルプラットフォーム(SGP)、さらに、1.8リッターにアップサイジングされた水平対向4気筒エンジンなど、とにかくほぼすべての構成要素が新開発となっている。
さらに注目は、刷新したインフォティメントシステム。11.6インチセンターインフォメーションディスプレイが初採用されたほか、スバル初となる12.3インチフル液晶メーターも新設定。どちらのアイテムもオプションとなる「アイサイトX」を選択すると標準装備される。
もともと新型レヴォーグでは、大きく進化した新世代版アイサイトを全車標準装備するが、3D高精度地図データとGPSや準天頂衛星「みちびき」などの情報を活用する、さらに上位機能となる高度運転支援システム「アイサイトX」が+35万円(税別)のオプションとして設定されている。先行予約ユーザーの実に93%がアイサイトXが標準装備となるEXグレード系を選択しており、アイサイトXへの関心の高さがうかがえる。
SNS上でのみんなの声は?
そんな新型レヴォーグは、2020年12月7日(月)、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考会で、イヤーカーに選出された。
スバルは第37回 2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得したスバル インプレッサに続き、4年ぶりの大賞受賞となる。
栄えある賞を受賞した新型レヴォーグだが、実際にSNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。
まず見受けられたのは「今年はライバルが多い中、レヴォーグが大賞を取れたのはスバリストにはうれしい」「配信を見ていたら、当初接戦かと思いきや圧勝だった。すごい!」といった内容の声。話題のトヨタ 新型ヤリスやホンダ 新型フィットなど、今年は例年以上に国産車が豊作だった1年だが、それらライバルを制しての大賞受賞に大きな喜びと共に驚きを隠せない様子だ。
さらには「SUV全盛のこの時代、ステーションワゴンが選ばれたことは自動車業界にとって輝かしい!」「圧倒的な安全性能や高い操作性が評価された結果だと思う。純粋に楽しいクルマ」「安全性や技術力が評価されて嬉しい。車の良さは燃費だけじゃない!」といった、クルマそのもののポテンシャルを称賛する声も多く見受けられた。
そんな中、レヴォーグの大賞受賞に異を唱える声も。「実用400万越えの車両とそれ以下で比べるのはナンセンス」「勿論燃費だけではないとはいえ、今どきではあまりにも燃費悪すぎるのに受賞は疑問」「安全面は素晴らしいので、今後は上手くハイブリッドやら考えて欲しい。でないと今後は時代に取り残される」「変わりゆく時代に必死に抵抗しているように見えるレヴォーグ。こういうクルマはもう開発できないかも」といった、燃費性能や環境面に疑問を抱く層がいたのもまた事実。
それでも「今後も意欲的なクルマづくりに期待しています」「これからも安全と愉しさをよろしくお願いします!」といった、今後のスバルに期待する声も存在。自動車を取り巻く環境が急速に変化している昨今、すでに人々はメーカーのこれからの取組にも注目している様子だ。スバル含め、自動車メーカーはその期待に応えることはできるのだろうか? 新型レヴォーグの大賞受賞を喜ぶとともに、これからの方向性も見えてきた2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーであった。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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