寝袋(シュラフ)はキャンプや車中泊の基本グッズ! 初心者が迷わない選び方とおすすめアイテム5選

  • 筆者: MOTA編集部
画像ギャラリーはこちら

寝袋(シュラフ)は、キャンプや車中泊などで活躍するコンパクトな寝具です。特に秋冬などの寒い時期は欠かせないアイテムですが、形状や素材などたくさんの種類があり、初心者は迷ってしまいがち。そこで今回は、寝袋の選び方やおすすめアイテム5つをご紹介していきます!

目次[開く][閉じる]
  1. 初心者にもおすすめ! 外でも快適に眠れる寝袋を選ぶ3つのポイント
  2. リーズナブルな入門用から本格仕様まで! おすすめ寝袋5選
  3. 入門用におすすめ! 保温性の高い封筒型の寝袋
  4. ファスナーで自由自在! キャプテンスタッグのおすすめ寝袋
  5. 丸洗いできておすすめ! シリコン加工化繊の寝袋
  6. 国産メーカーで安心! ダウンのおすすめ寝袋
  7. 寝袋専門メーカーだからおすすめ! イスカのマミー型寝袋
  8. まとめ

初心者にもおすすめ! 外でも快適に眠れる寝袋を選ぶ3つのポイント

アウトドアでは、テントの中や車内などいつもと違う場所で寝る緊張や寒さなどもあって、なかなか眠れないもの。そんな時は自分にぴったりの寝袋でぐっすり体を休めたいですよね。とはいえ、一口に寝袋と言ってもさまざまな種類や価格帯があり、どれを買ったら良いか迷ってしまいます。

そこで、まずは寝袋を選ぶ際に基本となる「形状」「中素材」「耐久温度」3つのポイントをご紹介しましょう。

1.形状:「封筒型」と「マミー型」

寝袋選びのポイントはまず人数で、2~3人用なら「封筒型」と呼ばれる形状を選びましょう。四角い寝袋は1人用はもちろん連結できるものが多いので、ファミリーでフレキシブルに使用できます。1人用で、寒い時期や山など少し本格的なアウトドアには断然「マミー型」がおすすめ。ミノムシのような形状で、封筒型より暖かく、軽量コンパクトで持ち運びにも向いています。

2.中素材:コスト重視なら「化繊」がおすすめ

寝袋の中素材は主に「ダウン(羽毛)」と「化繊(ポリエステルなど)」があります。化繊のメリットは価格が手頃であることと、洗濯することができるため汚れに強いこと。対してダウンは軽くて暖かさが長持ちし、しかも小さく収納することができます。

ただし、化繊はやや重くかさばる、ダウンは価格が高めで汚れに弱いなどのデメリットもあり、使用条件や頻度、予算などに合わせて選ぶのがおすすめです。

3.耐久温度:表示温度プラス5度が目安

寝袋には「オールシーズン用」や「3シーズン用(冬以外向け)」など目安の季節が表記されていることがありますが、それ以外に温度が記載されている場合もあります。ただし、目安の温度が氷点下となっているからといって、その温度の場所で寝ると往々にして寒すぎて眠れないということも少なくありません。

多くの経験者の談から、表示されている温度にプラス5度したものが快適温度。たとえば-5度と記された商品であれば、0度以上の場所での仕様がおすすめです。

リーズナブルな入門用から本格仕様まで! おすすめ寝袋5選

テント設営や火起こしなど、キャンプは意外と体力を使うもの。だからこそ、きちんと睡眠を取り、次の日に疲れを残さないことが大切です。そこで、初心者におすすめのリーズナブルな寝袋から、真冬でも使用できる本格仕様まで、5種類の寝袋を厳選。まずはここでご紹介するアイテムを参考に、ぜひ自分にあった寝袋を見つけてください!

入門用におすすめ! 保温性の高い封筒型の寝袋

CuteeFox 寝袋 封筒型 軽量 シュラフは、封筒型の中でも完全な長方形でなく、フード付きでややマミー型に近いタイプ。通気性に優れており、肌触りの良い綿100%の裏地で夏でも快適で、足元を開けての温度調節も可能です。価格は2,599円とお手頃で、初心者が試してみるにも最適。

重量も1.4kgと軽めで、圧縮ベルトによりコンパクトに持ち運べ、キャンプや車中泊に重宝します。またフルオープンが可能で、自宅で敷布団・掛布団として使うなど日常使いもOK。丸洗いできるのも嬉しいポイントですね。もしもの時の緊急用、防災用として常備しておくのもぴったりのアイテムです!

CuteeFox 寝袋 封筒型 軽量 シュラフ

メーカー名

CuteeFox

商品名

寝袋 封筒型 軽量 シュラフ

本体重量

1.4kg

サイズ

220cm×75cm

対応温度

Amazon販売価格(2020年11月2日時点)

2,599

楽天販売価格(2020年11月2日時点)

3,520

ファスナーで自由自在! キャプテンスタッグのおすすめ寝袋

キャプテンスタッグ 封筒型シュラフ フェレールは、冬以外の3シーズンに対応し、裏地に保温性と速乾性のあるマイクロファイバーを使った寝袋です。表地には水や湿気に強いポリエステルし、丸洗いも可能。2枚購入すればファスナーでしっかり連結させることができ、2人用に拡張することもできますよ。重量は約1.7kgで、収納バッグも付属しています。

上下から開閉できるファスナーで、足元などを開ければ夏場も快適。価格は3,390円で、手軽に買えるのも魅力です。サイズは190×85cmとゆったりしており、完全に開いた状態で、自宅で掛け布団やブランケットとして使うのもアリですよ!

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 封筒型シュラフ フェレール

メーカー名

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

商品名

封筒型シュラフ フェレール

本体重量

1.2kg

サイズ

190cm×85cm

対応温度

7℃

Amazon販売価格(2020年11月3日時点)

3,390

楽天販売価格(2020年11月3日時点)

3,377

丸洗いできておすすめ! シリコン加工化繊の寝袋

スナグパック 寝袋 マリナー スクエアは、中綿に化繊素材を使っているため丸洗いでき、生地はナイロンで通気性と速乾性に優れている封筒型の寝袋です。真冬を除く3シーズン対応で、サイズはフード部分付きで220cm×80cmとゆったりめで重量約1.7kg。アウトドアらしいテレインカモ柄もカッコイイですね。

中綿に使用される化繊は特殊なシリコーン処理を施した合成繊維で、空洞を作ってそこに暖かさを蓄える仕組みはダウンと同じ。価格は7,920円で、連結も可能なので複数枚用意して家族で寝たり、掛け布団代わりにするのもおすすめです。

Snugpak(スナグパック) 寝袋 マリナー スクエア テレインカモ柄

メーカー名

Snugpak(スナグパック)

商品名

寝袋 マリナー スクエア テレインカモ柄

本体重量

1.75kg

サイズ

220cm×80cm

限界下限温度

-7℃

Amazon販売価格(2020年11月3日時点)

7,920

楽天販売価格(2020年11月3日時点)

8,690

国産メーカーで安心! ダウンのおすすめ寝袋

マミー型シュラフで有名なナンガのオーロラライト450DXは、重量865gと驚くほどの軽量で、ダウン素材を使った寝袋です。ナンガは布団の産地である滋賀県のメーカーで、こだわり抜かれた羽毛を使用しているのが特徴。この寝袋も高品質の760フィルパワーを誇ります。段々になったボックスキルト構造でダウンがよれにくく、暖かさも長持ち。収納サイズもコンパクトで、持ち運びにも適してします。サイズは210cm×80cmで男女兼用ですが、対応身長は178cmまでとなっているので大柄な男性は注意しましょう。

価格は42,900円とさすがに高価ですが、ナンガのダウン寝袋には永久保証がついており、期限なく無料で修理を依頼できるという特典があります。これを考えれば、長く使うキャンパーにはお得かもしれませんね。

ナンガ(NANGA) オーロラライト 450DX レギュラー

メーカー名

ナンガ(NANGA)

商品名

オーロラライト 450DX レギュラー

本体重量

865g

サイズ

210cm×80cm

限界下限温度

-5℃

Amazon販売価格(2020年11月4日時点)

42,900

楽天販売価格(2020年11月4日時点)

42,899

寝袋専門メーカーだからおすすめ! イスカのマミー型寝袋

イスカ アルファライ700X インディゴは、最低使用温度が-6度のマミー型寝袋です。中綿は化繊ですがマイクロライトという独自の素材を使っているため保温力に優れ、初冬までは使える3シーズン仕様となっています。

サイズは81cm×203cm、重量は約1.3kgで、収納袋の状態では19cm×35cmとコンパクト。価格は16,000円で、少し本格的な低山キャンプや寒い地方での秋キャンプなどにおすすめです。ちなみにイスカは日本の寝袋専門メーカーで、縫製や冷えを防ぐ構造、中綿の独自素材などクオリティの高い寝袋を生み出し続けています。数千円のリーズナブルな寝袋を試してから、こういった本格的な寝袋で自分の寝心地のよいものを追求するのもキャンプの醍醐味ですよ!

イスカ(ISUKA) アルファライ700X インディゴ

メーカー名

イスカ(ISUKA)

商品名

アルファライ700X インディゴ

本体重量

1.36kg

サイズ

203cm×81cm

限界下限温度

-6℃

Amazon販売価格(2020年11月5日時点)

16,000

楽天販売価格(2020年11月5日時点)

17,600

まとめ

今回は、キャンプや車中泊におすすめの寝袋5つをご紹介しました。ところで寝袋のことを「シュラフ」とも言いますが、これはドイツ語の「寝る」にあたり、「シュラフザック」(=英語でスリーピングバッグ)を縮めた呼び方です。キャンプや登山グッズはドイツ語由来のものが多いので、何となくカッコよく感じるのかもしれないですね。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる