水で消しちゃダメ! キャンプ初心者に知って欲しい焚火と炭火の正しい処理とは?【アウトドア焚き火台】
- 筆者: MOTA編集部
秋から冬のアウトドアやキャンプで活躍するのが、焚き火台です。調理に使うのはもちろん、寒さ対策のため暖を取ったり、夜空の下で火を眺めるのもロマンがありますよね。そこでこの記事ではBBQやソロキャンプなど、用途に合わせたおすすめの焚き火台をご紹介していきます!
水で消すのはNG!? 焚き火の後始末ってどうやるの?
パチパチと燃える薪、夜空の下での焚き火はキャンプの醍醐味ですが、実はその後始末までが肝心です。
まず、薪は焚き火や調理を終える1時間前には新たに投入するのをやめ、薪を燃やし尽くす段階に移りましょう。そしていざ消火ですが、基本的に水は使いません。なぜなら、ただ水をかけても炭の火種は消えないことと、また焚き火台を傷める原因にもなってしまうからです。
ここで活用したいのが「火消し壺」という蓋つきのバケツのようなアイテム。この中にトングなどで炭を入れ、酸素を断つことによって消火するのです。一晩経って熱がないのを確認したら、キャンプ場のルールに従って炭や灰を処理しましょう。
炭の後処理がカンタン! 安心の日本製焚き火台
便利で嬉しい工夫がたくさん
内山産業 ステンレス製 焚き火台は、アウトドアの人気ブランド「スノーピーク」や、自動車部品の生産地としても有名な金属加工の町・新潟県燕三条で作られた焚き火台です。長めの薪もすっぽり入る逆ピラミッド型で、価格は9,800円。
特徴はピラミッドの頂点部分から隙間を作れることで、焚き火の後、下に置いた火消し壺に灰をさらさらと落とすことができます。大きな炭はトングでつまめますが、小さな炭と灰をスムーズに処理できるのは嬉しい工夫ですね。丸洗いできるのもポイントが高いですよ!
まとめ
いかがでしたか? 焚き火の後始末は、まかり間違えば山火事などにも発展しかねない大切な処理。炭や灰は土に埋めたり置きっぱなしにせず、マナーを守って焚き火を楽しみましょう!
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