「マッチのマーチ」に「ワンダーシビック」、「かっとびスターレット」など、いま乗って自慢したい懐かしのクルマ4選(1/2)
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
はっと目を見張るような流麗なフォルムのスポーツカー。屈強なボディでどこにでも行けそうなSUV。それともオシャレで可愛らしいコンパクトなモデル。最新モデルから懐かしの名車まで。燃費や車格、維持費など現実問題は一旦置いておいて、誰しも1度は自分の憧れのクルマを思い描いたことでしょう。そしてそれを自慢したいなんてことも…。今回はそんな、一度はこんなクルマに乗って自慢してみたいクルマ4選をお届けします。
あなたの好きなクルマは何ですか? 昔から憧れていた1台はありますか?
日産 マーチ K10系(1982年-1992年)
1982年、マッチの愛称で知られる近藤真彦さんがイメージキャラクターに起用され「マッチのマーチ」のキャッチコピーでデビューした初代マーチ(K10型)。
扱いやすいコンパクトサイズ、大人4人が快適に乗車できる居住性、合理的なパッケージングが特徴で、基本デザインはカーデザインの巨匠ジウジアーロ氏が手掛けました。登場後は、ライバルであるトヨタ スターレットとコンパクトカーの覇権争いを繰り広げ、日本のコンパクトカーを牽引しました。
さらに初代マーチは、多くの派生車を誕生させパイクカーブームの火付け役にもなりました。Be-1、パオ、フィガロ はいずれも「マッチのマーチ」である初代マーチから派生した車種。また、軽量でコンパクトな車体を活かし、レースのベース車両(主にラリー)として、さらに、ターボとスーパーチャージャーという2種類の過給機を搭載した「スーパーターボ」など、まさに変幻自在に姿を変え、およそ10年間販売されました。
ダイハツ シャレード G11系(1983年-1987年)
「5平米カー」のキャッチフレーズで大ヒット作となった初代モデルからパッケージングの改善により居住性が一段と向上した他、ディーゼル車やガソリンターボ車が追加されるなど、バリエーションの拡大が図られた2代目シャレード。1983年1月に登場しました。
スタイリングはストレート基調の端正な2ボックスで、標準ルーフのほか、背を35mm高くしたドルフィントップも設定。初代同様の5ドアハッチバックの他、3ドアハッチバック、同ボディを流用した3ドアバンが用意されました。
そしてなんと言っても2代目シャレード最大の特徴はそのパワーユニット。直列3気筒のガソリンエンジンのほか、世界最小のディーゼルエンジンが用意されました。共に直列3気筒SOHCで排気量は993cc。ディーゼルエンジンの方は最高出力38ps/最大トルク6.3kgmを発生し、「ロックン・ディーゼル」のキャッチフレーズで人気を博しました。
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