原油価格、NY市場初値で1年半ぶりの高値！今年のガソリン価格動向は？(2/2)
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最終更新日:
- 筆者： 国沢 光宏
今年のガソリン価格は高値で130円、安値で115円
産油国がバレル55ドルを確保しようとしても、50ドルのLNGと勝負したら勝てない。55ドルという原油相場は、上値を探ってみる動きだと思う。
このまま55ドル超えが続くようなら、さらに10％程度の値上げもあるだろうけれど、それ以上の可能性といえば“ほぼ”無い。シェールガスから作ったガソリンの方が安くなりますから。
総合して考えると、今年のガソリン価格は上がったとしても本日の平均から10円程度に留まるだろう。逆に円高になると下がる可能性も大きい。
ということで現在120円で販売しているガソリンスタンドの場合、今年は高値で130円。安値115円といったイメージで良いと思う。ガソリン価格は当面安定していると考えてよい。
[Text：国沢光宏]
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1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない（本人談）Ｗｅｂサイトを運営中。記事一覧を見る
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