ハスラーとタフト人気に続け、三菱 パジェロミニは今こそ復活させるべき一台! 初の4ドア化と先進装備の充実で勝負だ
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
新車市場の約4割を占めるほど、今や当たり前の存在となった軽自動車。とくにN-BOXなどに代表されるスーパーハイトワゴンが人気を博している一方で、ハスラーやタフト、あるいはジムニーなどのSUVモデルが堅調なセールスを記録している状況である。となれば三菱 パジェロミニの復活に期待するユーザーも少なくないはずだ。そこで今回は新型パジェロミニの予想をしていこう。
パジェロミニは中古車市場で大人気! オフロード愛好家からも熱視線
三菱 パジェロミニは19994年に登場した軽自動車のUSVである。その名の通りパジェロの軽自動車版で、本格的な悪路走破性を持つモデルであった。
もっともボディーは当時のパジェロとは異なり、ラダーフレームとモノコックボディを掛け合わせたビルトインモノコックとしていたが、オフロード愛好家などからは今なお支持されているモデルである。残念ながら2013年に市場から姿を消したが、現在中古車市場では高値で取引されているほど。
元祖軽SUVの復活切望! 新型パジェロミニは日産と共同開発!
昨今の軽自動車市場はスライドドアを有したモデルが大人気となっているが、ハスラーやジムニーのようなSUVも堅調なセールスを記録している。そう考えれば、三菱ファンならずともパジェロミニ復活に期待する向きも多いというワケだ。
現在の三菱の軽自動車、eKワゴンに対してデイズというように日産と共同開発となっている。パジェロミニを復活させた場合も同様に日産からも販売される見込みだ。ちなみにパジェロミニの最新モデルは日産にもキックスの名でOEM供給していた経緯もあり、可能性としては大きいにありそうである。
>>日産と三菱の軽自動車を共同開発してから10周年! 今こそパジェロミニの復活と軽自動車のEVモデルの投入で軽自動車首位を!
新型パジェロミニは4ドア化とプロパイロット搭載で独自の魅力を訴求すべし
そして新型パジェロミニは、三菱の持つ悪路走破性。そして日産得意のプロパイロットを組み合わせれば、現在売れているハスラーやタフトといった既存モデルにも大いに検討できるのではないだろうか?
かつてのパジェロミニのように2ドアタイプでは市場規模が小さくなってしまうため、4ドア化するなど、時代のニーズに即した変更ももちろん必要だと感じている。
このパッケージングで180万円程度で買えるとなれば、ハスラーやタフトはもとよりジムニーすらも販売台数で超えられる可能性だって大いにある。
ハスラー人気の今こそ復活の時
今回は新型パジェロミニに関して予想をしてきたが、残念ながら三菱と日産の両者から正式なアナウンスはない状況にある。だが、SUNSなどをみてもパジェロミニ復活に対して期待する意見も多い、そして中古車市場でも高値で取引されていることを考えると、ぜひとも復活させたい一台である。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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