そろそろメルセデスで電動化ライフしてみない?|メルセデス・ベンツ EQC 試乗レポート(1/3)
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:MOTA編集部
2019年秋に日本上陸したメルセデス・ベンツEQC。メルセデスの電動ブランドEQにおいて最初の量産モデルとなったEQCを改めて試乗。今回は同じく2019年にサービスを開始したメルセデス・ベンツRENTで車両を借りてみた。ピュアEVのEQCと、最新のメルセデスをじっくりと体験できるサービスを、それぞれ紹介していこう。
電気自動車が身近に感じられるようになってきた
最近少しずつ身近になってきたのかなと感じる電気自動車(EV)の存在。国産車メーカー、輸入車メーカーともにEVをリリースしてきているし、街でも目につくようになってきた。そして郊外のスーパーマーケットの駐車場には充電ステーションも随分揃ってきたものだ。
筆者は住んでいるマンションで十数年前にあった「電気自動車のための充電設備の設置について」というアンケートに、「EVなんて買うわけないじゃん」と速攻でバツ印を付けたことを、今になってちょっと後悔している。
SUVをローンチモデルで選んだメルセデスの電動ブランド
メルセデス・ベンツが2019年にEQブランドとしてリリースしたEV、「EQC」。ブランドのローンチモデルとしてSUVというボディを選んだのは、時勢のせいか? この手のローンチはセダンからかなと勝手に想像していた筆者だったけれど、ここ約2年に渡ってSUV推しが続いているメルセデスだから、案外素直に受け止めることができた。その姿は確かにメルセデスでありながら、内燃機関を持たない新しいメルセデスの進む道を形として表したもので、EVでもブランドの存在をしっかりと打ち立てるつもりなのだろう。
EQCはGLCの電動化モデル?!
EQCについてちょっとおさらいしておこう。
GLCと同じ工場で作られているというEQC。つまりガソリン車もディーゼル車もプラグインハイブリッド車と一緒にEQCも同じラインを流れてくるということになる。メルセデスの生産効率の高さが垣間見えるけれど、EQCイコール、ポンとバッテリーとモーターを積んだGLCと言ってしまうには、機構はもちろん見た目も含めて違いがありすぎる。
EQブランドはコンセプトモデルから結構挑戦的なデザインを展開してきた。昨年の東京モーターショーでお目見えしたVISION EQSは高級電動サルーンを再定義したようなスタイリングであったし、今後続くであろうEQシリーズの各モデルも、なかなかに印象的なデザインを備えている。
EQCは、サイズ的にGLCとあまり変わらないけれど、ボディ各所にはEQブランド独自のエッセンスが与えられている。EVであるから、グリルはフレッシュエアを取り込むよりも空気抵抗を減らすためにヌルっとさせつつ、センサー類をたっぷりと詰め込むために大きめのマスクに。笑ったようなボトムのデザインはちょっとばかり愛嬌がある。
インテリアにおいても、最新のメルセデスと共通するメーターとナビが一体になったモニターに加えて、カッパーのルーバーなど、ちょっとエッジが効いたディテールが追加され、未来感が漂っている。
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