日産 ティアナ 試乗レポート(4/4)
- 筆者: 河村 康彦
- カメラマン:原田淳
コストバリューなグローバル車
主要な欧米マーケット以外の多くの市場で販売される新型ティアナは、実は日産ラインナップの中でも屈指の“国際車”。それだけにその作り込みに気合いが入っている。ミニバンか軽自動車でないと、思うように売れないという日本のマーケットに向けて、それでも存在をするわずかな需要の声に応えるために「嫌々ながら」「惰性でこしらえた」ようなセダンでは、新型ティアナはないという事だ。
それでも率直なところ、欧州発の同クラス・セダンと比較をすれば、ブランド力という点では太刀打ちが出来ないのは認めざるを得ない。一方、単純に“バリュー for マネー”という観点からすれば、今度はこちらが圧倒的に高いという結果ももたらしている。
こうして、「価格と価値」の関係をどう評価するかによって、ティアナというモデルに対する見方は大きく変わる事になりそう。しかし、まずは「名の知れたブランド力よりも、実際に価値あるセダンを選びたい」という人にとって、新型ティアナはその名が筆頭に挙がる存在となりそうだ。
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