日産自動車 ゼロエミッション事業本部 シニアエンジニア 柳下謙一 インタビュー(5/5)
- 筆者: 御堀 直嗣
- カメラマン:佐藤靖彦
為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり
日産自動車に入社以来、設計や実験の部署を経てきた柳下謙一が、EVと関わるようになったのはおよそ1年前からのことである。その柳下謙一の座右の銘とは、米沢藩の財政を立て直した、上杉鷹山の言葉「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」である。
電気自動車の普及そのものが、紆余曲折を経て今日を迎えている。過去3回EV普及の波があったと言われる。一度目は、石油ショック後の1970年代、二度目は90年代初頭のアメリカで起きたZEV(Zero Emission Vehicle)法のとき、そして今が三度目となる。ここで普及できなければ、EVの時代はもう来ないかもしれないとさえ言われている。
日産はリーフを市販した。そして、リーフ・トゥ・ホームのようなエンジン車では不可能なEVの活用法も示している。さらに、このニューモビリティコンセプトで、いっそう人々の役に立つEVの個性が引き出される。柳下謙一の今後の仕事の成果が、EV定着への大きな布石の一つとなっていくのである。 END
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