いよいよ発売開始の日産 新型セレナ !話題の自動運転技術「プロパイロット」から売れ筋グレードまで徹底解説!(1/4)

いよいよ発売開始の日産 新型セレナ !話題の自動運転技術「プロパイロット」から売れ筋グレードまで徹底解説!
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優れた視認性に見栄えも明るい外観

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外観は今まで掲載してきたものと同様で、フロントマスクでは太いメッキグリルと、上下に二分割された方向指示機/ヘッドランプに特徴がある。

ボディの側面では、サイドウインドウの下端が先代型と同じく低めに抑えられ、全高が1700mmを超える背の高いミニバンでは視界が優れた部類に入る。ウインドウの上下幅が広く、外観の見栄えも明るい印象だ。後席側のドアは従来と同じくスライド式になる。

フロントピラー(天井を支える柱)は先代型よりも少し細く、斜め前方の視界を向上させた。

グレード構成は、先代型と同じく標準ボディとハイウェイスターを用意した。ハイウェイスターには前後のエアロバンパー、サイドシルプロテクターなどが備わり、フロントマスクの形状も異なる。全体的にスポーティーな雰囲気だ。

ボディの大きさは、標準ボディの全長と全幅は4690mm/1695mmだから5ナンバーサイズに収まるが、ハイウェイスターは4770mm/1740mmと少し大きく3ナンバー車になる。

最小回転半径は、15インチタイヤ装着車は両タイプとも5.5mだが、16インチタイヤを履いたハイウェイスターGは5.7mと大回りだ。

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

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