日本版コンシューマレポート-日産 セレナ ユーザー試乗レビュー-(1/6)
- 筆者: 桃田 健史
2010年11月29日に発売されたばかりの、4代目「セレナ」。
その人気の高さは、コンシューマレポート日本版への、ユーザーレスポンスの早さからも察知できる。
さて以下は、同年12月20日時点、新型「セレナ」・累計受注台数10,091台の内訳だ。やはり、このカテゴリーでの高級志向は明確。「ハイウェイスター」が全体の70%に及んだ。
また、日産自慢の新型アイドルストップ付きが全体の93%(最下級の20Sを除くため)に達した。さらにオプションでは、「ハイウェイスター」購入者の7~8割が、キセノンヘッドランプとワンタッチオートスライドドア(両側)を選ぶ傾向がある。
今回は、新型「セレナ」の開発責任者、角(すみ)智彰氏へのインタビュー、さらに新型「セレナ」メディア試乗会(日産横浜本社が拠点)での実体験を盛り込む。
角さん曰く。
「(新型セレナで)一番見て欲しいところですか。よくそう聞かれるンですが、ひとつというのは、ちょっと・・・。まあ、大きくは2点ありまして。1つは、先代で評価された点(室内の広さ、使い勝手)は残して進化させた。ふたつめは、時代の要請で、エコ要素を入れた、ということです。開発チームの共通意識としては、『積極的な正常進化』ですかね」
発売日:
2010年11月29日
車両価格:
(20S)2,163,000円/(20X)2,331,000円/(20G)2,583,000円
(ハイウェイスター)2,499,000円/(ライダー)2,698,500円
メーカー月間販売台数:
(12月)3,085台
ユーザー試乗募集時期:
2010年11月29日~2010年12月4日
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