日産 リーフ プロトタイプ 試乗レポート/岡本幸一郎(1/4)

日産 リーフ プロトタイプ 試乗レポート/岡本幸一郎
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期待のEV「日産 リーフ」に早速試乗!

日産 リーフ

今年の12月に発売に先駆けて、早くも話題騒然の100%電気自動車(以下EV)、日産リーフの試作車に試乗することができた。

以前も日産のEVの試作車に試乗したことがあり、そのときの率直な印象は、どうにも未熟感の残るものではあった。しかし今回の試作車は、おそらくかなり量産車に近い状態となっているはずなので、どこまで進化しているのか、とても興味深かった。

リーフの車体は、ティーダあたりをベースとしているようにも見えなくもないが、EVとしてまったく新規に起こしたものだ。

日産 リーフ

横からだと意外と普通のクルマに見えるものの、ディテールを見ると異様に未来感のあるデザインだったりする。ご参考まで、リーフの電気モーターの最高出力は80kW、最大トルクは280Nm。バッテリー容量は24kWh。

この数字だけ見てもよくわからないかもしれないので、比較にi-MiEVの数値を見てみると、それぞれ47kW/3,000~6,000rpm、最大トルク180Nm/0~2,000rpm。バッテリー容量は16kWhとなっている。

おそらく車両重量は、リーフはi-MiEV(1080kg)の1.5倍ぐらいだと思われるので、性能的には拮抗する部分が大きいのではないかと思う。

航続距離については、リーフは米国LA4モード、エアコンオフの状態で160km以上とされている。モードが異なるのでi-MiEVと単純比較はできないが、おそらくこれもいい勝負だろう。

また、どんな感じなのか気になっていた「車両接近通報音」なるものを、この機会に初めて聴いた。

30km/hまでの低速走行時に、ノーズに設置されたスピーカーから電子音が発せられ、歩行者に存在を知らせるというもので、あまり耳障りな印象もないし、カッコ悪い音でもなくてちょっと安心した。

いざ自分がこのクルマで住宅街を走ることを想像しても、これなら恥ずかしい思いをせずにすむだろう。

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岡本 幸一郎
筆者岡本 幸一郎

ビデオ「ベストモータリング」の制作、雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身。新車誌、チューニングカー誌や各種専門誌にて原稿執筆の他、映像制作や携帯コンテンツなどのプロデュースまで各方面にて活動中。記事一覧を見る

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