日産 オッティ 新型車徹底解説
- 筆者:
- カメラマン:原田淳
スクエアスタイルの新型スモールカー
日産から、四角いボディが特長のオッティが新型車として登場。機能的でシンプルなものを志向する“ビギニング ファミリー ママ”をターゲットとした、日産らしいデザインのスモールカーだ。ちなみに、オッティの名前の由来は「オッティモ(イタリア語)」からきており、「素晴らしい」という意味である。
フロントグリルの四角い穴など、四角を基調としたエクステリア。全高を1550mmとし、立体駐車場にも入れられ、大きなガラスエリアと低いウエストラインで、日常の使いまわしの良さを追及している。テールランプをOEM提供される三菱 eKワゴンの白に対し、オッティは赤色のLEDテールランプを採用し、差別化を図っている。
エンジンは直列3気筒SOHC12バルブ を採用。トランスミッションは、3速AT、4速AT、5速MTの3タイプで、3速AT、4速ATはインストシフトノブが用意されている。乗り心地と操縦安定性を高めるために、フロントはストラット式、リアはトルクアーム式3リンクサスペンションを採用。安全面も強化され、ABS、前席2ステージロードリミッター付プリテンショナーシートベルト、運転席・助手席SRSエアバックシステム歩行者傷害軽減ボディ、衝突安全強化ボディを全モデルに標準装備する。
この記事にコメントする