安田裕信選手／今井優杏の「あなたの愛車教えて下さい！」(1/3)

安田選手の愛車は、個性的なあのクルマ！レーシングドライバーとして意外（？）な一面も

今回のゲストは安田裕信選手！

2010年はスーパーGT500クラスにKONDO RACINGから参戦し、第一戦鈴鹿にて優勝されています。

そんな安田選手の愛車は日産 ジューク！話題のコンパクトSUVの魅力について、たっぷりと語っていただきました。

―ジュークを選んだ理由を教えて下さい。

僕は日産の契約ドライバーなので、日産から普段乗るクルマを支給してもらっているんですが、去年ジュークがデビューしたタイミングで、お話をいただきました。って言うとなんかレースの契約みたいな口調になってしまいますけど（笑）、実際『どのドライバーにジュークを支給するか』っていう話し合いになったときに、僕に焦点を当てて下さったことはすごく嬉しかったですね。

ジュークは個性的な外観で、発表されたときから気になってましたし、コンパクトなボディサイズで使い勝手がよさそうで、乗ってみたかったんです。

―これは2.0リッターでNAのモデルですよね？パワー的には満足してますか？

してますよ！充分だと思います。僕が乗り始めたころはターボモデルがなかったので、NAしか乗ったことがないんですが、満足してます。

―それでは、お気に入りのポイントを教えて下さい。

まずインテリアは気に入っていますね。パネル周りが未来的というか宇宙的というか、ヤマトみたいなんですよ。

―旬な例えですね（笑）

はい、スイッチ一つでエコモードとスポーツモードを切り替えられるようになっているんですが、その表示もかっこいいですし。それに走行モードを切り替えられるのは単純にドライブ時の気分転換にもなりますね。

iPhoneなどのモバイルが置ける専用スペースがあるのも最高。ドライブしながら音楽を聴きたいので、純正でiPhoneに対応してくれているのはさすがやな、と思います。後席のドアの開き方も変わっていてビックリしてもらえるし、あと、燃費がイイのも嬉しいです。

―実際、どれくらい走ります？

市街地で特にエコモードを意識しないで走っても、15km/Lくらいは走りますね。僕は以前、先代モデルのムラーノに乗っていたんですが、それに比べれば断然イイです。しかもムラーノはハイオクガソリンなのに対して、ジュークはレギュラー。これも財布には優しいですよね。

―ムラーノからジュークに乗り換えたんですね？ボディサイズが全然違いますが、不便なところはないですか？レーシングドライバーさんは移動が多いから、大きなSUVを選ばれる方が多いようなんですが。

そうですね、敢えて言うならゴルフバッグが横に入らないのは難点です。後部座席を倒して縦に入れていますが、そうすると4人でゴルフに行けないんですよ。ですから、ファミリーカーとしてはやはりムラーノに軍配が上がると思います。

だけど僕みたいな、彼女も家族もない人には、このサイズがピッタリなんじゃないですかね（笑）。でもムラーノに比べて、ジュークは運転席と助手席の距離が狭いので、女の子を乗せて走るとお互いの存在が近くていいんじゃないかな、と思います（笑）。

―デートカーとして素晴らしいですね！（笑）

小さいボディサイズのおかげで助かったなと思っていることがもう一つあるんですが、僕、最近京都に引っ越したんですよ。京都は一方通行や細い道が本当に多いんです。これでムラーノやったら大変やったやろうなって思いますね。ジュークはとにかく小回りが利いて、どこにでもスイスイ入って行けるから。

それに僕、レーシングドライバーなんですけど、実は駐車とかバックがとても苦手なんです。でもこのボディサイズだとバックもスムーズですから、女性のオーナーでも扱いやすいんじゃないでしょうか。