ルノーのSUV「コレオス」がマイナーチェンジ
変更は内外装のリフレッシュが中心
ルノー・ジャポンは、ルノーのSUVモデル「コレオス」のマイナーチェンジを実施し、1月26日より販売する。 主にフロント周りやホイールなどのデザインを変更したほか、内装についても機能や質感の向上が図られた。
ルノー コレオスは、日産と共同開発されたSUVモデル。日本仕様では、4気筒 2.5リッターガソリンエンジンと6速マニュアルモード付きのCVT(自動無段変速機)を組み合わせる。駆動方式は4WD。「日産 エクストレイル」などに採用される「オールモード4X4-i」システムを搭載する。路面や走行状態に応じて最適な前後のトルクが配分され、さらに坂道発進を補助する「ヒルスタートサポート」や、10%以上の勾配を下る際に車速を時速7km/hで保つ「ヒルダウンコントロール」も備える高性能な4WDシステムだ。
今回のマイナーチェンジでは、これら4WDシステムなどの走行性能面には大きな変更はなく、内外装のリフレッシュが中心となっている。外観上は、フロント周りやホイールのデザインを変更し、SUVらしいタフさやダイナミックさとともにモダンな印象を高めた。ボディカラーは、メープル(かえで)をイメージした「オランジュ エラーブル メタリック」(オレンジ)をはじめ、「ルージュ オリエンタル メタリック」、「グリ マルス メタリック」の3つの新色を追加するなど、フランス車らしい洒落た色合いを中心とした全5色を用意する。
室内では、シート形状やメーターパネルのデザインが改められた。またダッシュボードカラーをブラウンに変更し、エアコン吹き出し口のフィニッシャーを光沢アルミ調に変更するなどした(プレミアム系のみ)。さらにワンタッチウィンカー機能付きドアミラーも新採用している。
新型「ルノー コレオス」のラインナップは、ベースグレードの「ダイナミック」(注文生産:324.8万円)、上級グレードの「プレミアム」(354.8万円)、大型ガラスサンルーフを採用する「プレミアム グラスルーフ」(注文生産:364.8万円)の全3グレードを用意する[※価格は全て消費税込み]。
ルノー 新型「コレオス」諸元[コレオス プレミアム]
全長x全幅x全高:4525x1855x1710mm/ホイールベース:2690mm/車両重量:1700kg/定員:5名/エンジン:直4 DOHC 16V ガソリンエンジン/排気量:2488cc/最高出力:170ps(126kW)/6000rpm/最大トルク:23.1kg-m(226N・m)/4400rpm/トランスミッション:6速マニュアルモード付きCVT(自動無段変速機)/使用燃料:ガソリン・無鉛レギュラー仕様/駆動方式:4輪駆動(ALL MODE 4X4-i)/タイヤ:225/60/R17(前後)/10・15モード燃費(※ルノージャポン 社内測定参考値):10.4km/L
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