GM、「キャデラックCTS」を改良 -新エコカー補助金の対象に-
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、「キャデラックCTS」を改良し、全国の正規ディーラーネットワークにて販売開始すると発表した。
また、政府の正式発表を受け、キャデラックCTS3.6L(型式:ABA-X322C)、キャデラックCTS3.0L(型式:ABA-X322C)、キャデラックSRXクロスオーバー(型式:ABA-T166C)の2モデル、3型式が「エコカー補助金」の対象予定車になったと発表した。
平成23年度第4次補正予算案が可決・成立した際、2011年12月20日から2013年1月31日までに新車新規登録を対象とし、10万円のエコカー補助金が適用されることになる。
キャデラックCTSシリーズの改良モデルは、パワーアップした3.6L V6エンジン、新デザインのフロントグリルの採用といった改良が施され、ラグジュアリーで、スポーティーなCTSシリーズの魅力が一層強化された。
現行の「キャデラックCTS」は、2008年1月にフルモデルチェンジした二世代目モデルであり、初代モデルに比べ、ひと回り大きくなったボディに、新型直墳V6エンジンを搭載。その後、スポーツワゴン、クーペモデルを追加し、幅広いラインアップを揃えている。
パワーユニットは、ともに可変バルブタイミング機構と直噴システムを備えた3.0Lと3.6LのV6エンジン、そしてキャデラック史上最強の415kW(564PS)を誇る6.2L V8スーパー・チャージド・エンジンがスーパースポーツモデルであるCTS-Vシリーズに搭載されている。
パワーアップした3.6L V6エンジン
CTSスポーツセダン、CTSスポーツワゴンおよびCTSクーペに採用された新しい3.6L V6エンジンは、最高出力が従来型の229kW(311PS)から237kW(322PS)へパワーアップされたばかりではなく、ヘッドまわりの設計の見直しや新素材の採用などによってエンジン重量が10kg近くも軽量化され、より軽快なハンドリングに貢献している。
また、縦方向のリブを際立たせた新デザインのフロントグリル、より立体的になったキャデラックのエンブレムによって、CTSのフロントエンドはさらに精悍な印象を与えるものになった。
改良モデルの主な変更点は以下の通り。
-パワーアップした3.6L V6エンジンの採用
-新デザインのフロントグリル
--サイドブラインドゾーン・アラートシステムの採用(CTSクーペ/CTS-Vクーペ)
-アクティブ・フロントヘッドレストの採用
-ボディカラー新色(ブラック・ダイヤモンド、オピュレント・ブルー・メタリック)追加
-レインセンスワイパーの追加(スタンダードモデルを除く)
キャデラック CTSの価格
CTS Sport Sedan 3.0 スタンダード/V6 3.0L/6AT/右/4,900,000円
CTS Sport Sedan 3.0 プレミアム/V6 3.0L/6AT/右 /左/5,490.000円
CTS Sport Sedan 3.6 プレミアム/V6 3.6L/6AT/右*/左/ 6,390,000円
CTS Sport Wagon 3.0 スタンダード/V6 3.0L/6AT/右/5,150,000円
CTS Sport Wagon 3.0 プレミアム/V6 3.0L/6AT 右 /左/5,740,000円
CTS Sport Wagon 3.6 プレミアム/V6 3.6L/6AT/右/左/6,640,000円
CTS Coupe/V6 3.6L/6AT/ 左/6,660,000円
CTS-V Sedan/V8 6.2L(スーパーチャージャー付)/6AT/ 左/8,720,000円
CTS-V Sedan プレミアム/V8 6.2L(スーパーチャージャー付)/6AT/左/9,570,000円
CTS-V Coupe/V8 6.2L(スーパーチャージャー付)/6AT/左/8,990,000円
CTS-V Coupe プレミアム/V8 6.2L(スーパーチャージャー付)/6AT/左/9,840,000円
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