ダイハツ「タント」一部改良、「タントエグゼ」マイナーチェンジで燃費大幅向上

ミライースの低燃費化技術「e:Sテクノロジー」を採用

ダイハツは、軽トール系ワゴン「タント」を一部改良、さらに「タントエグゼ」をマイナーチェンジし、11月29日より発売した。

今回の改良・マイナーチェンジの目玉と言えば、なんと言っても「タント」と「タントエグゼ」のNA(ノンターボ)モデル全車に「ミラ イース」に搭載した低燃費化技術「e:Sテクノロジー」のうち「新エンジン」「新 eco IDLE」「エコ発電制御」などを採用した点。2WD全車でJC08モード24.8km/L(10･15モードで27.0km/L)、4WD車でJC08モード24.0km/L(10･15モード26.0km/L)と、2WD・4WDともに従来モデルに比べ大幅な低燃費化を実現した。「e:Sテクノロジー」の他車種展開としては、11月7日に登場した第1弾「ム ーヴ」に続き、今回で第２弾となる。

このほか、「タント」では、Gグレードにエアロパーツ・黒内装を採用。スポーティな外観、高級感のある内装とすることで、より一層の商品魅力向上を図った。

「タントエグゼ カスタム」では、「高級感・力強さ」を表現した内外装とすることで、カス タムらしさをより一層強化した。

タントの価格は「タント L」[2WD]122.0万円から「タント カスタム RS」[4WD]175.1万円まで(価格は全て消費税込み、以下同)。

タント エグゼの価格は「タント エグゼ L」[2WD]117.0万円から「タント エグゼ カスタム RS」[4WD]166.1万円まで。

「ダイハツ タント」の主な一部改良ポイント

［標準モデル］

■G グレードにメッキフロントグリルやエアロバンパー、リヤスポイラー、フォグランプなど エアロパーツと黒内装を採用。スポーティー感と高級感を表現し商品魅力を向上

■新設定のＸ“Limited”にバックモニター付ナビを標準装備。子育てママの運転をサポート

［標準・カスタム共通］

■ルーフアンテナ、ＬＥＤリヤコンビランプの採用

■様々な運転状況を伝えるマルチインフォメーションディスプレイを追加（カスタムＸ、カス タムＲＳには採用済み）

「タントエグゼ」マイナーチェンジの主な改良ポイント

［標準］

■新設定のＸ“Limited”にバックモニター付ナビを標準装備し、運転のしやすさを向上

■様々な運転状況を伝えるマルチインフォメーションディスプレイを追加

［カスタム］

■新意匠のフロントアッパーグリル、フロントバンパー、フロントフォグランプ、フロントグリルを採用し、より一層の高級感・力強さを表現

■ピアノブラック調のセンタークラスターを採用し、インテリアの質感を向上

■オーバーヘッドコンソール、センターフロアコンソールのイルミネーション点灯部にメッキ 加飾を施し、消灯時の高級感を演出

［標準・カスタム共通］

■ルーフアンテナ、ＬＥＤリヤコンビランプの採用

■Ｘ、Ｘ“Limited”、カスタム G に新意匠のアルミホイールを採用