広汽ホンダ、自主ブランド「理念S1」を発売
ホンダの中国における四輪生産販売合弁会社である広汽本田汽車有限公司は、2011年4月17日に中国自動車業界初の合弁会社による自主ブランド「理念(※1)」の初量産モデル「理念S1」を発売したと発表した。
排気量は1.3Lおよび1.5Lエンジン搭載車をラインアップ、メーカー希望小売価格は6.98万元から。
理念S1は、中国における「新基準国民車」を目指して開発された小型セダン。
力強さと存在感、躍動感に溢れるエクステリアと、高効率なパッケージング技術による広く快適なインテリア、中型セダンと同等のトランク容量を備え、先進的デザインと優れた使い勝手の両立を実現。すでに、予約受注台数が3,000台を超えるなど、早くも中国のユーザーに好評をいただいているという。
※1 英語名「Everus」。中国自動車業界初の合弁会社による自主ブランドで、商品デザイン、開発、生産、販売などを全て広汽ホンダで行い、中国の若年層やエントリー層のお客様をターゲットにしている。
◆「理念S1」の主な特長
・全長4,420mm、全幅1,690mm、全高1,495mm、ホイールベース2,450mm
・1.3Li-DSIエンジンと1.5LVTECエンジンをラインアップ
・6.1L/100km(※2)の優れた燃費性能
・中国の小型車市場では、先進・充実の保証内容となる「新車購入時から3年間もしくは走行距離10万kmまでの品質保証」を実施
(※2)中国における「総合モード燃費」による測定値1.3L(MT車)
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