富士重工、「エコプロダクツ2010」出展概要

スバル フォレスター 2.0X

富士重工業は、12月9日(木)~11日(土)に東京ビッグサイトで開催される環境展示会「エコプロダクツ2010」に出展する。

同社では3回目の出展となる今回は「明日の地球に愉しみを」と題し、複数の事業を展開する富士重工業の独創的な先進技術と総合的な地球環境との融合を訴求するという。

自動車部門は、21年ぶりに全面刷新された新世代ボクサーエンジンと同エンジンを搭載した「フォレスター」を展示、航空宇宙部門はボーイング787の中央翼に使用されている複合材の模型を展示し、実際に触れてもらうことで、複合材の軽さや強さを体験していただけるコーナーを設置。

また、エコテクノロジー部門は、電動式塵芥収集車「フジマイティーエレクトラ」や2,000kWの風力発電システム「SUBARU80/2.0」をパネルで紹介する。

なお、ブース展示のほか、会場内のエコカー乗車体験コーナーでは、電気自動車スバルプラグインステラの同乗試乗が可能だ。

主な出展内容

新世代ボクサーエンジン/フォレスター(実物展示・実車)

新世代ボクサーエンジンは、構造を基本骨格から全面的に刷新し、軽量・コンパクト、低重心、優れた振動バランスなど水平対向レイアウトならではの強みはそのままに、約10%の燃費向上をはじめとした環境性能とスムーズな加速といった走行性能を高次元で両立している。

スバルプラグインステラ(エコカー乗車体験)

軽乗用車「ステラ」をベースに開発した電気自動車で、小型軽量なボディに電動パワーユニットを納め、シティコミューターとして必要十分な量の高性能リチウムイオン電池を搭載している。

走行時のCO2排出量はゼロの為、環境負荷が少なく、利便性と実用的な航続距離(90Km/10・15モード〔自社計測値〕)を達成している。

ボーイング787複合材模型の体験(模型展示)

同社がパートナー企業として開発に参加し製造を担当している、ボーイング787ドリームライナー中央翼に使用されている炭素複合材でできた模型と同じ形の鉄製、アルミ製の模型を持ち比べることが出来る。

フジマイティーエレクトラ(パネル展示)

廃棄物の収集や排出などの作業を、シールドバッテリーを動力源とした専用モーターで行うため、エンジンを停止させることができ、作業時の二酸化炭素の排出量や消費燃料、騒音などを大幅に削減することが可能な電動式塵芥収集車。

SUBARU80/2.0ダウンウィンド型風力発電システム(パネル展示)

吹上げ風への対応など日本の地形・風況に対する適合性を向上させた、定格出力2,000kWの日本初ダウンウィンド型大型風力発電システム。

本システムは、2010年7月国内初の港湾外洋上風力発電施設で本格稼働を開始した。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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