新たに223台の電気自動車(EV)を導入決定


2027年までに全車両1300台のEV化に向けて

西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子、以下「グリーンコープ」)は配送や営業に用いている車両として、2024年度末までに新たに223台のEVを追加導入することを決定しました。



グリーンコープでは事業から排出される温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を2027年に達成する目標を掲げています。この目標達成のため、2027年までに配送用トラック900台、営業用車両400台の合わせて1300台の車両をすべてEVとする計画です。

現在、グリーンコープの事業から排出する温室効果ガスの総量は約1万3000トンとなっています。このうち、配送用トラックからは約3分の1に相当する4300トンを排出していることが明らかとなっています。

グリーンコープではすでにEVの配送用トラックとして、2022年度に48台、2023年度には73台を導入しています。今回の計画で2024年度に新たに141台を導入すれば、2024年度末には全トラックの約3割がEVに切り替わることになります。

2024年は温室効果ガス削減の取り組みを加速させるために、新たに「OUR GREEN」プロジェクトを開始しました。2027年の完全な「カーボンニュートラル」達成に向け、今年度はさらに取り組みを加速させる考えです。
主に導入している「日野デュトロZ EV」について
日野デュトロZEVは最大積載量1トンで、5時間の通常充電で100キロメートル以上の航続が可能です。荷台の高さは一般的なトラックの半分ほどの約40センチメートルとなっています。そのため、女性や高齢のドライバーでも積み下ろしが簡単にできるのが特徴となっています。また、運転席と荷物室が車内でつながる「ウォークスルー構造」となっています。このため、荷台で作業をする際に車外に出る必要がなく、ドライバーの負担を軽減することができます。
「OUR GREEN」プロジェクトについて



グリーンコープでは「2027年までにグリーンコープが事業で排出する温室効果ガス0」という目標を掲げています。温室効果ガス削減のための一連の取り組みを「OUR GREEN」と銘打ち、今年からさらに強力に推進していきます。

「OUR GREEN」では「組合員の皆さんと、我慢せず、無理にがんばらなくてもよいカーボンニュートラルに取り組みます」を目指しています。「無理」や「我慢」「がんばり」は長続きするものではないからです。

「OUR GREEN」のロゴ右上が空いているのは、「あなたが加わって、カーボンニュートラルは完成する」という想いが込められているからです。
組織概要
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 日高 容子
https://www.greencoop.or.jp/

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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