what3words、SUBARU 新型クロストレック向けに技術を提供開始。自動車メーカーでは、世界で初めて日本語音声入力に対応


●本日、株式会社SUBARUが発表した新型クロストレックの車載ナビゲーションシステムにwhat3wordsが搭載されました。
●世界中で位置情報の伝達方法に革命をもたらしているwhat3wordsは、世界を3メートル四方の区画に分割し、3つのランダムな単語の組み合わせによる「what3wordsアドレス」を割り当てました。
●what3wordsは、2019年のSUBARU-SBI Innovation Fundによる出資以来、革新的な位置情報システムの開発を進めて来ました。今回の発表により、初めて日本国内におけるSUBARUへの技術提供を実現しました。



12月1日、東京 – what3words(ワットスリーワーズ)は、革新的な位置情報技術システムとして、本日、株式会社SUBARUが発表した新型クロストレックに搭載されました。これによって、日本の新型クロストレックのドライバーは、わずか3つの単語で3メートル四方の精度に絞られた目的地の正確な場所まで簡単にナビできるようになり、日常の冒険がこれまで以上に簡単になります。

特にキャンプ場や駐車場のように番地を持たない場所をうまく目的地としてカーナビに入力できず、困ることもあるでしょう。また、スタジアムや駅、工業団地には、入り口や駐車場が複数あるにもかかわらず選択できる住所は1つしかなかったり、ポップアップストアには住所がまったくなかったり、ということもよくあることです。

what3wordsはこれらの問題を解決し、位置情報の伝達方法に世界中で革命を起こしています。全世界を3メートル四方のマス目に区切り、それぞれに3つの単語の固有の組み合わせによる「what3wordsアドレス」を割り当てました。たとえば、ドライバーは ///せんもん。せけん。いっしき を入力するだけで、株式会社SUBARU恵比寿本社ビル入口までたどり着くことができます。

what3wordsを使うと、建物の入り口や駐車場などの具体的な場所を簡単に伝えることができ、海水浴場、公園、人里離れたハイキングコースなど、住所のない場所でも簡単にその場所を指定できます。ユーザーは音声またはテキストでwhat3wordsアドレスを入力でき、システムはオフラインでも作動するため、インターネット接続が無い所でも問題なく使用できます。

多用途性と信頼性を備えた忠実な旅の友である新型クロストレックは、毎日の移動手段としてだけでなく、新たな冒険を求めて週末の旅にも使用したいという人のために設計されています。what3wordsが新型クロストレックに搭載されることにより、他にはない充実したドライブ体験を提供し、ドライバーは目的地を問わずスムーズなナビゲーション体験が得られること間違いありません。

2019年のSUBARU-SBI Innovation Fundによる出資以来、what3wordsは革新的な位置情報システムの開発を進めて来ました。2022年7月には、米国仕様アウトバックにwhat3wordsが搭載され、今回の発表により、初めて日本国内におけるSUBARUへの技術提供が実現しました。

what3words共同設立者兼CEOクリス・シェルドリックは次のように述べています。「SUBARUとのパートナーシップにより、自動車メーカーとして世界で初めて日本語音声コントロールが可能になったこの最先端のテクノロジーは、ドライバーの冒険心を刺激し続けるスバルならではのドライビングエクスペリエンスを向上させていくことが出来ると信じています。」

what3wordsは、世界中の何百万人もの人々によって使用されています。この技術は主要な自動車ブランドに採用されており、ドライバーは正確な目的地まで簡単にナビできます。DHLやドミノ・ピザなどの物流やeコマース大手は、このテクノロジーを使用して、正確な届け先を収集し、商品が正確に到着するようにしています。JTBなどの企業は、what3wordsを使用してホテルの入り口や穴場スポットを見つけられるようにしています。緊急コールセンターも急速にwhat3wordsを導入しており、英国、米国、シンガポールなどの緊急通報指令室でこの革新的な技術が利用されています。従来の住所と同じように、what3wordsアドレスをWebサイトのアクセスページやイベント、名刺などに掲載することで、ユーザーは正確な場所を簡単に見つけることができます。また、公園や海水浴場での待ち合わせや、ランニング、ハイキング、スポーツ観戦などの場所を共有するのに、what3wordsを日々の生活のいたるところで使用することができます。
※本プレスリリースの写真に記載されているwhat3wordsのアドレスは、実際に写真を撮影した場所とは異なります。


what3wordsについて
2013年にChris Sheldrick(クリス・シェルドリック)によってロンドンで共同設立されたwhat3wordsは、世界中で位置情報を伝える方法に革命をもたらしています。同システムは全世界を網羅しており、更新の必要がなく、オフラインで動作します。what3wordsアドレスは、非常に正確な位置情報を他のユーザーと共有したり、配車アプリやeコマースのチェックアウトなどのプラットフォームや機械に入力したりするための、ヒューマンフレンドリーな方法です。音声入力用に最適化されており、エラー防止機能が組み込まれているので、入力ミスを即座に特定して修正します。

iOSとAndroidで利用できる無料のwhat3wordsアプリ、またはオンラインマップ( https://map.what3words.com/)を使って、現在54の言語に対応するwhat3wordsアドレスを検索、共有、ナビすることができます。世界中で何百万ものwhat3wordsアドレスが使用されており、何千社もの企業がそれらを使用して経費を節減し、効率を高め、より良い顧客体験を提供しています。what3wordsは、わずか数行のコードで、アプリ、プラットフォーム、およびWebサイトに実装できます。同社製品は、資格要件を満たすNGOに対して無料またはわずかな料金で提供されています。取引先各社には、メルセデス ベンツ、トライアンフ モーターサイクル、プレミアイン、AA、および世界中の多くの緊急サービスが含まれます。
iOS: https://apps.apple.com/gb/app/what3words/id657878530
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.what3words.android&hl=en_GB&pli=1

what3wordsには、英国、米国、ドイツ、インド、モンゴルのオフィスに150名以上のスタッフが在籍。同社は、Intel、Aramex、Deutsche Bahn、SUBARU、Sony Innovation Fundなどの投資主より総額1億ポンド以上の資金を調達しています。

※「世界で初めて」とは、what3wordsの日本語音声入力システムにおいて言及しています。(2022年12月1日自社調べ)


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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