ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーが独VWのSUVタイプEVにヘッドアップディスプレー素材を供給開始


大型透明多層フィルム、光の複屈折による見えにくさを解消

 株式会社ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジー(本社:東京都中央区明石町8-1、聖路加タワー13階、代表取締役兼執行役員社長:島田康太郎)は、独フォルクスワーゲン(VW)が2022年内に日本市場での発売を計画しているスポーツ用多目的車(SUV)タイプの新型電気自動車(EV)「ID.4」のヘッドアップディスプレー向けに、40cm角の大型透明多層フィルムの供給を開始します。



写真=独VWのSUVタイプのEV「ID.4」のヘッドアップディスプレー(欧州仕様車)。
フロントガラスに走行情報が浮かび上がる。

ヘッドアップディスプレーはドライバーの目線に入りやすい位置に速度やナビ情報、燃料補給マークなどを映し出す装置です。ウェーブロックは光の複屈折による位相差(レターデーション)を抑えたうえ、ハードコートなしでも硬度、耐衝撃性、耐光性を確保して安価にしたことが評価されました。自動車の内装はCASE(接続・自動運転・シェアリング・電動化)によって大きく変わろうとしており、ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーはヘッドアップディスプレーだけでなく、大型化するセンターインフォメーションディスプレー向けにも大型透明多層フィルムの採用拡大を図ります。

2019年に発売したハッチバックタイプの小型EV「ID.3」と併せ、ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーの大型透明多層フィルムは欧州向け仕様車にすでに採用が決定しており、「ID.4」は日本市場に2022年内の投入を計画、併せて約150のVW販売店に急速充電器を設置する方針です。VWブランドのEVとしては2025年に世界で150万台を生産する目標を掲げています。

 ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーの透明多層フィルムは、耐衝撃性に優れるポリカーボネート樹脂と、傷がつきにくいアクリル樹脂を積層させた機能性フィルムです。「ShineTech(R)」の名称でラインアップ化しており、VWのヘッドアップディスプレー向けには、耐光性に優れる「AW-10U」をベースに、40cm角の大型でありながら両端のレターデーション値を通常に比べ約30%抑制の40ナノメートル(ナノは10億分の1)以下に抑え、より見やすい素材にしました。また、ハードコートなしでも十分な硬度にして低価格化を図りました。

 ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーは自動車のディスプレー、タッチパネルの大型化に対応し、ハードコートなしの硬度を鉛筆硬度試験で従来のHから3Hに高めてガラス硬度の9Hに近づけた透明多層フィルムも2022年3月に市場へ投入しています。一方、金属と樹脂を組み合わせた金属調加飾フィルムは地球環境に優しい防錆であるうえ、電波・光線透過性、100色を超えるカラーバリエーションなどの特徴を有し、スマートエントリーシステム対応の日本車のドアハンドルや、米フォードのEV「マスタング」のフロント透過エンブレム、ネクストテスラと評される新興米EVメーカーであるリヴィアン・オートモーティブ車のスキッドプレート表皮材などに採用されています。ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーはこれを弾みに、世界での市場を拡大してまいります。22年3月期に46億円の売上高は、24年3月期に59億円を計画し、100億円突破を目指します。

各社概要
【株式会社ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジー 概要】
【設立】:2010年4月1日
【資本金】:1億円
【本社所在地】:東京都中央区明石町8-1、聖路加タワー13階
【代表取締役兼執行役員社長】:島田康太郎
【事業内容】:合成樹脂、各種材料の加工・販売およびコンサルティング
【URL】:  http://www.wavelock-at.co.jp/

【ウェーブロックホールディングス株式会社 概要】
【設立】:1964年6月20日
【資本金】:21億8,504万円
【本社所在地】:東京都中央区明石町8-1、聖路加タワー13階
【代表取締役 兼 執行役員社長】:石原 智憲
【事業内容】:持株会社、グループ全体の戦略策定、資源配分、経営管理
【URL】:  http://www.wavelock-holdings.com/


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