ABB、インドのNumocityの経営権を取得


2022年5月25日付

■ NumocityはインドにおけるEV充電の主要デジタルプラットフォーム
■ 取得により、アジア・中東におけるABB E-モビリティの地位強化へ


ABBは本日、E-モビリティディビジョンが、インドにおける電気自動車充電の主要デジタルプラットフォームを展開するNumocityの経営権取得に合意したことを発表しました。ABBは株式保有比率を72%に引き上げ、2026年までに単独オーナーになる権利を有します。本取引の財務条件は開示されていません。

この取引はABB E-モビリティの包括的な成長戦略の一環であり、二輪車、三輪車、自動車、小型商用車向けの充電ソリューションに対する需要が高まっているインド、東南アジア、中東(Numocityのターゲット地域)における同社の地位を大幅に向上させるものとなります。



2018年に設立され、インドのバンガロールに拠点を置くNumocityは、インドのEV充電分野におけるマーケットリーダーであり、消費者とフリートオペレータが固定充電器のネットワークまたはバッテリー交換ソリューションを「従量課金制」ベースで使用できるクラウドベースのデジタルプラットフォームを提供しています。このプラットフォームはエネルギー使用による電力系統への影響を監視することもできます。ABBは3年前にシード段階のベンチャーキャピタル資金調達の一環として、すでに7%の初期投資を行っています。

ABB E-モビリティのCEOであるフランク・ミューロンは次のように述べています。「急成長するインド市場でのプレゼンスを拡大し、EV充電インフラにおける当社のオファリングを拡充できることを嬉しく思います。ゼロエミッションモビリティはインド政府の炭素排出量削減の取り組みにおいて重要な役割を果たすと同時に、この広範な地域はデジタル専門知識の土壌となっています」

NumocityのCEOであるRavikiran Annaswamy氏は次のように述べています。「当社の専任チームはABBとの協力関係を拡大し、EVエネルギーインフラの収益化と管理のための安全で安定したシームレスなデジタルプラットフォームを提供できることを誇りに思います」

ABBはEV充電ソリューションの世界的リーダーであり、世界最大の電気自動車OEMおよび全国のEV充電ネットワーク事業者に選ばれるパートナーです。85以上の市場でDC充電器3万基以上、AC充電器をChargedot経由の販売を含めて65万基以上、計68万基以上の電気自動車用充電器を販売しています。

Numocityの詳細については、www.numocity.com【英語】をご覧ください。

ABB (ABBN: SIX Swiss Ex) は、より生産的で持続可能な未来の実現に向けて社会と産業の変革に活力を与える、世界をリードするテクノロジー企業です。ソフトウェアをエレクトリフィケーション、ロボット、オートメーション、モーションのポートフォリオに結びつけることで、ABBはテクノロジーの限界を押し広げ、パフォーマンスを新たなレベルに引き上げます。130年以上にわたる卓越した歴史を持つABBの成功は、100カ国以上、105,000人の才気あふれる従業員によって支えられています。 www.abb.com


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