ランドローバー、フリーランダー2のグレード体系をリニューアル
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、コンパクトSUV「フリーランダー2」のグレードをリニューアルし、2010年4月1日(木)より、全国のランドローバー正規ディーラーを通じて発売を開始する。
今回のリニューアルにより「フリーランダー2」のグレードは「フリーランダー2 3.2 i6」「フリーランダー2 3.2 i6 HSE」の2グレードとなる。
「フリーランダー2 3.2 i6」は従来までの「フリーランダー2 S」と「フリーランダー2 SE」の中間に位置するもので、従来のS グレードにはなかった、電動調整機能つきフルレザーシートやシートヒーター、バイキセノ ン・ヘッドランプを追加するなど、これまでニーズの高かった装備を追加することで、一層のプレミアム感が高められている。さらに「フリーランダー2 3.2 i6」「フリーランダー2 3.2 i6 HSE」ともにサイド&リアカメラを標準装備としたことで、安全な運転に寄与するとともに、エクステリアでもサイドアンダーミラーがなくなり、一層スタイリッシュとなった。
「フリーランダー2 3.2 i6」「フリーランダー2 3.2 i6 HSE」には、ランドローバーが昨年から日本市場に導入した「CO2オフセット・プログラム」も適用される。このプログラムは、カーボンオフセットプロバイダーのクライメート・ケア社の運営のもと、すべての新車において、お客様の最初の走行距離72,000 ㎞分のCO2 排出量を相殺するもので、オフセット・プログラムのバリューに相当する金額があらかじめ車両本体価格に組み込まれている。
CO2 オフセットとは、二酸化炭素を削減するプロジェクトに資金を提供して、自らが排出した二酸化炭素を相殺し、二酸化炭素の排出を実質ゼロにすること。ランドローバーでは、このプログラムを通じて中国の風力発電プラントやタジキスタンの水力発電機等のオフセット・プロジェクトを実施している。
「フリーランダー」は、ランドローバーブランドのエントリーモデルで、ランドローバーがSUV マーケットの全く新しいセグメントに挑戦したモデルとして1997 年にデビュー。2代目となるフリーランダー2 は、世界で唯一の4WD専門メーカーであるランドローバーならではのクラストップレベルのオフロード性能を強化したうえに、卓越したオンロード性能を加え、初代フリーランダーが創り出した「コンパクト・プレミアムSUV」の定義を自ら塗り替え、2007年6月に日本で発売が開始された。
フリーランダー2
• コンパクトSUV クラス初の、横置きレイアウトを実現した新型直列6気筒3.2 リッターエンジンの搭載により、優れた動力性能と安全性、広い室内スペースを実現
• 先進テクノロジーにより、瞬時に路面状況にあった走行を選べる、ランドローバーの中心的技術であるテレイン・レスポンスTM を標準装備
• フルタイム・インテリジェント4WD システムによって、路面状況に合わせて四輪に最適なトラクションを供給することで、走破性と燃費の向上を実現
• 高い剛性を確保したモノコックボディで、オンロードの優れたハンドリングとオフロードでのタフな走行を実現。デザインは、1 つの塊から削り出したような力強さとダイナミックさがある一方、クラムシェル・ボ ンネットやダイヤモンドメッシュグリル等、レンジローバーで採用されている様々なデザインを継承した、高いプレミアム感
フリーランダー2 新ラインナップ
フリーランダー2 3.2 i6 ¥4,330,000(税込)
フリーランダー2 3.2 i6 HSE ¥5,830,000(税込)
価格は今回ランドローバーが導入する「CO2 オフセット・プログラム」の金額を含む。また、全ての車両には初年度登録より3 年間、24 時間のエマージェンシーサービス「ランドローバー・ツーリングエイド」と、定期点検費用と部品代を半額サポートするサービスプログラム「ランドローバーアクティブケア」が適用される。