世界中で大人気のメルセデス・ベンツCクラスにクロスオーバーが登場! Cクラスオールテレインが2021年9月に初公開
ドイツのメルセデス・ベンツは2021年8月18日(水)、人気モデルCクラスのステーションワゴンをベースにしたクロスオーバーモデル「Cクラスオールテレイン」を発表した。
9月に開催されるミュンヘンモーターショーで世界初公開され、今年の後半にはヨーロッパで発売する。価格は今後発表される予定だ。
オフロード仕様のCクラスには特別装備を多数用意!
クロスオーバーモデルのオールテレインは、2017年にEクラスで初めて設定され、今回のCクラスへの導入は2例目となる。
Cクラスは1982年に初代モデルが発売されて以来、1050万台以上を売り上げたメルセデス・ベンツを代表する1台だ。現行モデルも3ヶ月で5万台を超える注文を受けており、幸先の良いスタートを切った。
注目されるCクラスオールテレインはオフロードデザインが特徴的だ。独特のラジエーターグリルやバンパーを備え、アンダーライドガードやマットなダークグレー色のホイールアーチライニングを装備。オプション装備として、特別なオフロードライトも設定する。
MBUXなど最新機能も搭載! 期待の一台に仕上がっている
パワートレインは1.5リッター直4ターボエンジンと2.0リッター直4ディーゼルターボエンジンにそれぞれ48Vモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド仕様だ。駆動方式は四輪駆動の4MATICとする。
またMBUXをはじめ、最新の運転支援システムも採用し、新世代モデルの代表格となりそうな一台だ。
サイズはステーションワゴンよりも大きくどっしりとした見た目に!
ベースとなったステーションワゴンに比べて、ボディサイズは全長が4mm長い4755mm、全幅はホイールアーチの裏地によって21mm増の1841mm、最低地上高を40mm増やしたことにより車高も1494mmとサイズアップしている。タイヤサイズは17〜19インチの専用ホイールデザインを用意する。
インテリアはブラック、マキアートベージュ/ブラック、シエナブラウン/ブラックの3色を用意。
後席は40:20:40の分割可倒式でラゲッジスペースは490Lから1510Lまで拡大できる。
ヨーロッパでは2021年後半に発売されると発表されているが、Cクラスは日本でも人気のモデルだけに、早く日本に上陸して欲しい期待の1台だ。
【筆者:MOTA編集部】
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