80年の歴史を感じるミリタリーカラーのジープ、限定100台で発売 「ジープ ラングラー ルビコン ソフトトップ」622万円から
2021年7月24日(土)、FCAジャパンはJeepブランドの本格オフローダー「ラングラー ルビコン」に特別仕様車「Wrangler Rubicon Soft Top(ラングラー・ルビコン・ソフトトップ)」を限定100台で発売する。価格は622万円。Jeepブランド生誕の1941年7月15日からちょうど80周年を迎える中、歴史を感じさせるミリタリーカラーの飛び切りワイルドな限定車が登場した。
全ての歴史は、アメリカ軍と1941年7月15日に結ばれた軍用ジープ製造契約から始まった
1941年7月15日、当時のウィリス・オーバーランド社が、アメリカ合衆国 旧陸軍省と1/4トンの軍用ジープ(Jeep MB)製造に関する契約書に署名してから、ちょうど80年が経過した。
ジープMBは終戦の1945年までに35万台以上を製造。その後すぐに民生用ジープCJとして大量生産され発展を遂げた。この系譜が、現在に続く「ジープ ラングラー」まで脈々と続いている。
そんな記念すべきタイミングで、FCAジャパンはジープ ラングラーの特別仕様車「Wrangler Rubicon Soft Top(ラングラー・ルビコン・ソフトトップ)」を、2021年7月24日(土)より限定100台で発売する。
オフロード最強の“ルビコン”がさらに無敵の2ドアに! 価格は622万円
ジープ ラングラーシリーズ最強のハードコアモデル「ルビコン」は、悪路の極低速走行を可能とする専用の駆動システムや、高いグリップ力を発揮するマッドテレインタイヤ、ホイールトラベル量を増大させられるスタビライザー解除機能を装備するなど、ひと際高いオフロード性能を誇る。
そんなルビコンで、通常カタログ設定されていない2ドア仕様が今回のラングラー ルビコン ソフトトップだ。
2ドア化やショートホイールベース化されることで、さらに取り回しが向上。悪路における路面と車体下回りの干渉リスクも軽減され、ますます走破性がアップした"オフロード最強”仕様となった。
オープントップの採用でさらに魅力的に
ジープ ラングラー ルビコン ソフトトップは、その名の通りルーフを気軽に開閉できる手動式のプレミアムサンライダーソフトトップを採用する。頭上だけを開けたり、フルオープンにしたり、気分に応じてルーフ開閉のスタイルも選ぶことが出来る。
装備面では、4ドア仕様と同等。ヒーテッドステアリングホイール、レザーシート、フロントシートヒーター、8.4インチタッチパネルモニター付オーディオ、ナビゲーションシステム、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカーを標準装備するなど充実している。
ジープ ラングラー ルビコン ソフトトップは限定100台の発売。ボディカラーは、通常設定がないサージグリーンC/C。ボディサイドにはジープの起源を示す“1941”ロゴ入りボディサイドストライプが特別装備される。ミリタリーテイストあふれるワイルドな限定車、ラングラー ルビコン ソフトトップの価格は622万円(消費税込)だ。
[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:FCAジャパン]
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