変わったけどほほ一緒!? 超キープコンセプトのN-ONEがかなり傑作
かつてのN360(通称Nコロ)を現代風にオマージュしたホンダ N-ONEがフルモデルチェンジを果たした。しかも注目なのはその見た目で、正直どこが変わったの!? というほど超キープコンセプト。だが、先進安全装備やMTモデルの追加など、かなり凝った内容だというが果たして。
充実装備なのに価格は超据え置き!
N-ONEの新型モデルがベールを脱いだ。見た目はご覧の通り超キープコンセプトなのだが、プラットフォームを一新し、先進運転支援技術「Hondaセンシング」の機能を充実させるなど、かなり充実の内容だという。
グレード全4種類をラインアップ。もっともスタンダードな「オリジナル」、内外装を大人な雰囲気に仕立てた「プレミアム」、ターボエンジンを搭載した「プレミアムツアラー」、そして6速MTモデル(CVTモデルもアリ)を搭載した走りの「RS」という豪華な布陣が揃う。
ちなみに価格はオリジナルが159万9400円、プレミアムは177万9800円。プレミアムツアラーが188万9800円、さらに目玉のRSは199万9800円。(RS以外に用意されている4WDモデルは12万1000円高)。
元気なホンダ復活なるか!? 待望のMTモデル追加
もっとも注目なのは待望の6速MTモデルが追加されたことだ。先代モデルオーナーや市場の声を調査すると「MTモデルが欲しい」との声が多かったことから販売を決めたという。
先進安全装備ホンダセンシングは全車標準に。昨年デビューしたN-WGNと同様に電子パーKングブレーキを採用し、CVTモデルに至っては全車速追従式アダプティブクルーズコントロール(ACC)を搭載する。MTモデルもACCに対応し、車線維持支援システムなど、走りのRSにもしっかりと先進装備が搭載されているのは嬉しいポイントだ。
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N-ONEはN-WGN同様にハイトワゴンにカテゴライズされるモデルだ。正直N-BOXに代表されるスーパーハイトワゴン市場に押され気味の市場であるだけに、この充実装備&個性的なデザインでN-ONEはどのような評価が下されるのか!? 今から楽しみだ!
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大/撮影:茂呂 幸正】
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