正式発表前にチラ見せ!? スバルのFRスポーツカーBRZがフルモデルチェンジへ!
2020年11月5日米国スバルは、公式サイト内にて新型BRZのティザー画像を公開。2020年8月の初代BRZ生産終了後から、次期新型に対してさまざまな憶測と期待が渦巻く中、ついにその姿と正式発表の日時が明らかとなった。なお、実車の公開は日本時間11月18日23時(米国東海岸時間 2020年11月18日9時)のワールドプレミアにて行われる。
コの字のデイライトはまさしくBRZの目つきだ!
2020年11月5日に公開されたティザーサイトには、右側ヘッドライトの写真と、走行音やエンジン音が収録された動画、そして、ワールドプレミアまでのカウントダウンが掲載されている。
公開された画像だけでは、ごくわずかな情報しか確認することはできないが、初代BRZにも採用されているコの字のデイライトを備えたヘッドライトが見て取れる。また、横方向に張り出しつつやや盛り上がったフロントフェンダーや、フロントに向かってシェイプされたボンネットとフロントバンパーのプレスラインなど、初代同様スポーツクーペらしいシャープな印象の顔つきだ。
ツイッターでも情報発信をしていた!
また、米国スバルの公式ツイッターでも事前に画像が公開されており、エアダクトが設けられたフロントフェンダーや、粗目なモザイクで詳細まではわからないが、シルバーのクーペフォルムを確認することができる。
スバルとトヨタが作ったコンパクトFRスポーツ
スバル BRZは、トヨタとの共同開発で誕生したFR(後輪駆動)のスポーツクーペ。2012年3月に発売され、兄弟車であるトヨタ 86と共に、既に希少な存在となっていたコンパクトFRスポーツとして注目を集めた。
搭載されるエンジンは、既に3代目フォレスターや4代目インプレッサに搭載されていたFB20型をベースに、トヨタのエコ技術である「D-4S」を組み合わせた新開発のFA20型。2017年以降の後期型では、最高出力205PS、最大トルク20.9kgf・mを発生する。ちなみに、ベースであるFB20型よりも高回転型のエンジンを目指すためにストロークを短縮した結果、ボア×ストロークが86×86となったことも大きな話題となった。
理想的なバランスと低重心が生み出す素直なハンドリング
スバル伝統の4WDではなくFRとしたことで、同時期のインプレッサと比較してエンジン搭載位置を240mm後退させた結果、前後重量配分は53:47という理想的な値を実現。水平対向エンジンの低い重心と相まって、その素直でコントローラブルなハンドリングは高い評価を得ている。
発売は2022年か? 11月18日のワールドプレミアに期待
ティザーサイトの情報を見る限り、価格や詳細なスペックは不明だが、「2022 Subaru BRZ」のテキストから、2022年の発売になることが予想できものの、ヘッドライト周り以外の内外装のデザインやトヨタとの関係など、まだまだ不明なところは多い。
現在では、街中でも使い切れるパワーと大きすぎないボディのコンパクトなFRスポーツは本当に貴重な存在となってしまった。だからこそ、どんな姿で新型BRZが登場するのか、11月18日に行われるワールドプレミアが実に楽しみである。
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