マセラティ、580馬力のV8エンジンを搭載した「トロフェオ」をギブリ/クアトロポルテに設定
2020年8月10日マセラティジャパンは、最もパワフルなマセラティ「トロフェオ」コレクションをギブリとクアトロポルテにも設定。580馬力を発揮するV8エンジンにより、マセラティ史上最速のセダンが誕生する。ギブリとクアトロポルテに設定されたトロフェオは、専用装備や最新の運転支援技術も充実している。
トリコロールカラーと艶消しクロームでアグレッシブかつエレガントな印象に
マセラティ「トロフェオ」は、マセラティのメイド・イン・イタリアというアイデンティティを改めて強調するべく、ローンチ・エクステリア・カラーとしてはイタリア国旗のトリコロールを採用。クアトロポルテにグリーン、レヴァンテにホワイト、ギブリにレッドを設定し、つや消しクロームと光沢のあるレッドのトリムがそれぞれにアグレッシヴさとエレガントさを同時に与えている。
トロフェオ専用のエクステリア
トロフェオコレクションのエクステリアは、ブラックピアノ仕上げのデュアルバーのフロントグリル、カーボンファイバー仕上げのフロントエアダクトトリムとリアエクストラクターを採用するなど、よりアグレッシブな印象に仕上げた。さらに、トロフェオコレクションに共通する外観の特徴として、サイドエアベントフレームとCピラーのサエッタロゴに施されたレッドのディテールが施されている。
リアデザインはライト形状が刷新され、3200GTやアルフィエーリのコンセプトカーにインスパイアされたブーメランのような意匠を採用。また、ギブリ トロフェオにおいては、ボンネット形状も新たなデザインが与えられており、冷却性を高める2つのエアダクトを備えている。
ギブリ/クアトロポルテ トロフェオの足元には、21インチのオリオーネホイールを装着。レヴァンテ トロフェオには22インチのオリオーネホイールを装着する。
トロフェオ専用のインテリア
トロフェオのインテリアは、イグニッションをオンにすると専用のインターフェースが表示される新しいオンボードパネルが採用され、ヘッドレストにトロフェオの文字が刺繍されている。また、インテリアには最高級レザーである、フルグレインのピエノ・フィオーレ・ナチュラルレザーを採用した。
最高速度326km/hを誇るマセラティ史上最速セダン
ギブリおよびクアトロポルテのトロフェオの心臓部となるのは、最高出力580ps/6,250rpm、最大トルク730Nmを発揮する3.8リッターV8ツインターボエンジンで、ギブリへのV8エンジン採用は初となる。このエンジンは、マセラティ専用にマラネッロのフェラーリ工場で製造され、マセラティの特徴ともいえるエンジンのサウンドも健在だ。
最高速度は、ギブリ/クアトロポルテ トロフェオが326km/h、レヴァンテ トロフェオの最高速度302km/hを上回る。
「コルサ」ボタンを追加し、よりスポーティーな走りを実現
新型ギブリ/クアトロポルテ トロフェオは、レヴァンテ トロフェオ同様に統合車両制御(IVC)システムが搭載されており、ドライビングダイナミクスの強化、アクティブセーフティの向上、さらにスリリングなパフォーマンスを保証するための特別なセットアップが施されている。
また、よりスポーティなドライビングスタイルを実現するコルサボタンを追加。さらに、ローンチ・コントロール機能を有し、エンジンのパワーのすべてを解き放ち、息を呑むようなパフォーマンスと本格的なマセラティのドライビング・エクスペリエンスを実現する。
見やすくなったスクリーンと充実した運転支援機能
ADAS(運転支援)システムには新機能が追加され、アクティブ・ドライビング・アシストにより、市街地や一般の高速道路でも運転支援機能の作動が可能。また、MIA(マセラティ インテリジェント アシスタント)にも新技術を導入。解像度がアップグレードされたマルチメディアスクリーンには、ギブリ トロフェオ、クアトロポルテ トロフェオともに10.1インチ、レヴァンテには8.4インチのディスプレイが採用され、解像度とグラフィックが以前より向上した。さらに、マセラティ コネクト プログラムにより、トロフェオ コレクションは常にインターネットに接続されており、さまざまなサービスを提供する。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。