8億円超のモデルが登場!? アストン・マーティン「ザガート」100周年記念モデルを公開
ザガート100周年記念モデルのデザインを公開
アストンマーティンは、DBZセンテナリー・コレクションの2台目のモデル「DBS GTザガート」の詳細なデザイン画を公開した。「DB4 GTザガートContinuations」とペアでの販売となり、価格は税抜600万ポンド(日本円:約8億7148万円/2019年3月時点)。
DBZセンテナリー・コレクションとは、世界的に有名なイタリアのカロッツェリア(デザインハウス)であるザガートの100周年を記念し、過去のモデルをリスペクトして未来のクラシック・モデルを製作するプロジェクトである。アストンマーティンは、これまで約60年にわたってザガートとのパートナーシップを築いてきた。
DBS GTザガートの主な特長
DBS GTザガートは1960年代に製造されたアイコン・モデル「DB4 GTザガート」をベースに製作されており、その象徴であるダブルバブルルーフも受け継がれている。
またルーフ全体にわたって延びたこのデザインは、フロントウィンドウ上端部からリアエンドへと流れるルーフに彫刻的な造形をもたらしている。なおこのルーフラインにはリアウィンドウは装着されていない。
ダブルバブルルーフはボンネットを通って車両前方へと続いており、このラインに幅広いラップアラウンド・フロントウィンドウを組み合わせたことによって、クルマのショルダーラインから上のデザインが曲線のみで表現されている。
世界で19セットの「DBZセンテナリー・コレクション」
「DBZセンテナリー・コレクション」はDBS GTザガートとDB4 GTザガートContinuationsの2台で構成され、ペアで販売される。
なおDBS GTザガートの製造は限定19台のため、世界で19セットのみの希少なコレクションとなる。
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