マクラーレン最速のオープンモデル 「720S スパイダー」を日本でお披露目
爽快なオープンエアーと過激な走りを両立する
2018年のジュネーブモーターショーで発表されたマクラーレン 720S スパイダーが、ついに日本上陸を果たした。
マクラーレンのスーパーシリーズ第2世代となる720S スパイダーは、カーボンファイバー製シャシーなどの採用によって、乾燥重量はクラス最軽量となる1,283kgを実現。720S クーペからの重量増はわずか49kgとなる。
最高出力は720PS、最大トルク770Nmを発揮する4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、パワーウェイトレシオは1.85という驚異的な数値を獲得。
0-100km/h加速は2.9秒、0-200km/h加速は7.8秒、最高速は341km/hを誇る。
同じスーパーシリーズである650Sよりも軽量化されるとともに、高速化された720S スパイダー。通常ミッドシップレイアウト車の両サイドにあるラジエーター インテークを省き、ディヘドラル・ドアに装備された「ダブルスキン」に置き換えることで、4.0リッターに排気量を引き上げたM840Tエンジンを効果的にクーリング。この新開発エンジンは、構成パーツの41%を変更。出力だけでなく燃費性能にも優れており、複合燃費は10.7L/km、新欧州ドライビングサイクル(NEDC)でのCO2排出量はわずか249g/kmに抑えられている。
新機構を搭載したリトラクタブル ハード トップは、スーパーカークラス最速となる11秒で開閉し、50km/hまでであれば操作が可能となっている。またこのルーフには、オプションで素早く半透明から透明の状態へと切り替えられるエレクトロクロミック ガラスも選ぶことができる。
日本市場へは、2019年3月より納車が開始。価格は37,888,000円(税込み)となる。
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