ルノー キャプチャーに悪路走破性を高めるエクステンデッドグリップを新設定
ルノー・ジャポンは、コンパクトSUV「キャプチャー」をマイナーチェンジし、2018年3月8日(木)より発売する。価格(消費税込)は、キャプチャー インテンスが269万9000円、キャプチャー インテンス レザーが279万9000円。
新型キャプチャーは、新世代のルノーデザインを特徴付けるCシェイプフロントLEDランプをはじめとする、LEDヘッドランプ&テールランプ、そして悪路での走破性を高める機能のエクステンデッドグリップを装備した。
ルノー キャプチャーの特長
エクステリア/インテリアのデザイン
新型キャプチャーのボディサイズは、全長4135mm×全幅1780mm×全高1585mmとコンパクトサイズだが、大径ホイールを組み合わせることで、スポーティさが強調されている。また、高さのある地上高は、ひとつ上のクラスのクロスオーバーやSUVモデルをイメージさせる。
これに加え、2605mmと長いホイールベース、前1530mm/後1515mmと広いトレッド、そして張り出したホイールアーチにより、キャプチャーは実際のサイズよりも堂々とした印象を与える。
前後バンパー下部に装着されたスキッドプレートは、SUVらしさを主張。悪路での走破性を高める新装備のエクステンデッドグリップは、標準モード/ソフトグラウンドモード/エキスパートモードの3つの走行モード切替により、路面状況に応じて最適な駆動力を発揮する。なお、エクステンデッドグリップの性能を十分に活かすために、マッド&スノータイヤを装着している。
フロントにはフルLEDヘッドランプ、CシェイプフロントLEDランプ、コーナリングランプ機能付LEDフォグランプを、リアには立体的なデザインのLED ランプを採用し、個性を際立たせた。
新型キャプチャーの2トーンのボディカラーは、全て新色となった。グレード構成は、ルーフカラーと同色のファブリックシートを装備したインテンスと、レザーシートを装備したインテンスレザーの2グレードとなる。
新型キャプチャーのインテリアは、2トーンカラーの内装、ルーフカラーに合わせたシートカラー、ソフトタッチ素材を取り入れたダッシュボードなどにより、上質な室内空間を作り出している。
また、飛行機の翼からインスピレーションを得たダッシュボードの中央に配されるセンタークラスターには、新たにR&Goラジオを装備した。
各ドアの底部には、乗車する際に靴や服が汚れるのを防ぐシルカバーが装備されている。
パワフルかつ低燃費な 1.2リッター直噴ターボエンジン
新型キャプチャーには、1.2リッター直噴ターボエンジンが搭載されている。このエンジンは筒内直接噴射方式、ダブルVVT(可変バルブタイミング)、ターボチャージャーを組み合わせることで、1.2リッターの小排気量ながら、1.6リッター自然吸気エンジン並みの 118psの馬力と、2リッター自然吸気エンジン並みの205N・mのトルクを発生する。
また、消費燃料を抑えるために、可動容量式電動オイルポンプ、低フリクションタイミングチェーン、グラファイトピストンスカート、DLC(Diamond Like Carbon)コーティングカムシャフトタペットなどの部品が採用されている。
また、減速時にオルタネーターを稼働させてバッテリーを充電する回生機構と、バッテリーからの電源供給機会を増やしてエンジン負荷を軽減し、燃料消費を抑える機能を組み合わせたエナジースマートマネジメント(ESM)も搭載されている。
6速EDC(エフィシエントデュアルクラッチ)
6速EDCは、2組のクラッチシステムを持つ高効率のトランスミッションで、オートマチックトランスミッションと変わらない操作で運転することができる。このトランスミッションは、2組のクラッチシステムが効率良くエンジンからの力を伝える機構のため、燃料消費を抑えることができる。その一方で、素早い変速操作が行えることから、マニュアルモードではきびきびとした走りが楽しめる。
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