ホンダ、クロスカブ110をアクティブなデザインに一新…50ccモデルも追加
ホンダは、レジャーモデルとして好評のクロスカブ110の外観を一新するなどモデルチェンジを行うとともに、50ccエンジンを搭載したクロスカブ50を新たに設定し、2018年2月23日に発売する。
価格(消費税込)は、クロスカブ110が33万4800円、クロスカブ50が29万1600円となる。
クロスカブ110は、アウトドアテイスト溢れるスタイリングと装備で、通勤・通学からレジャー用途まで、幅広い層のユーザーから支持を得ている。
今回、よりアクティブなイメージを高める外観デザインに一新。レッグシールドを廃止することで軽快感を演出するとともに、新たに採用したLEDヘッドライトを囲む特徴的なヘッドライトガードや、スリット入りのマフラーガード、マットブラック塗装のホイールリムにセミブロックタイプのタイヤを採用するなど、堅牢な雰囲気をより高めた。
また、新たにタンデムステップを装備することで、2人乗りにも対応している。
エンジンは、スーパーカブ110に搭載されている、タフネス性、静粛性に優れ、上質な変速フィールを実現した空冷・4ストローク・単気筒エンジンを採用。カラーリングは、カラフルなパールシャイニングイエローとマグナレッドに加え、アウトドアシーンに映えるカムフラージュグリーンの3色のバリエーションとした。
また、新たに追加されたクロスカブ50は、クロスカブ110同様のスタイリングに、取り回しやすさに寄与する小径14インチタイヤと、足つき性の良さに配慮した形状のシートを採用することで、より身近でフレンドリーなモデルとなる。
エンジンは、スーパーカブ50に搭載されている、優れたタフネス性と静粛性、上質な変速フィールを実現した空冷・4ストローク・単気筒エンジンを採用。カラーリングは、鮮やかなマグナレッドと落ち着きのあるクラシカルホワイトの2色のバリエーションとした。
クロスカブ50/クロスカブ110の主な特徴
スタイリング
・幅広でゆったりとしたアップライトポジションのハンドル
・レッグシールドを廃止し、Hondaロゴを強調したフレームカバーを採用
・ボディ両サイドに取り外し可能なサイドカバーを採用。右サイドカバー内側のボディにECUなどの電装系部品を配置しメンテナンスのしやすさに配慮したほか、左サイドカバー内側はメンテナンスノートなどの収納スペースを確保
・省エネルギーで長寿命なLEDを採用した丸形のヘッドライトに、堅牢な雰囲気を一層際立たせるヘッドライトガードを組み合わせて装備
・タフな印象を演出する、スリット入りのマフラーガード
・遊び心のあるカムフラージュ柄をあしらったメーターパネル
・被視認性に配慮した、丸みのある縦長タイプのテールランプ
エンジン
・高効率の空冷・4ストローク・単気筒エンジンを搭載
・さらなるタフネス性と低フリクションを追求したピストンおよびシリンダーの採用
・新たに交換式オイルフィルターを追加したほか、ドレンボルト部にスクリーンフィルターを配置。オイルレベルゲージは挿入ガイド部を設けた形状に変更するなど、オイル交換時の優れたメンテナンス性を実現
・冷間始動時の静粛性をより高めたカムチェーンラインの採用
・シフトドラムの回転軸をニードルベアリングで支持することで、より滑らかで軽く、節度感のある変速フィーリングを実現
・2段キャタライザー式エキゾーストマフラーの採用などにより、平成28年排出ガス規制に対応
クロスカブ110の専用装備
・タンデムステップを新たに装備し、2人乗りにも対応
・オフロードイメージを演出する、可倒式ステップを採用
・水や泥はねなどの影響を抑えるリアマッドガードを装備
・ドライブチェーンを従来のものからサイズアップし、さらなる耐久性と長寿命化に配慮
・足回りを引き締めるマットブラック塗装を施したホイールリムとハブ、17インチのセミブロックタイヤを採用
・快適な乗り心地にこだわった座面の広い厚手のシートを採用
クロスカブ50の専用装備
・軽快感のあるメッキリムに、優れた取り回しに寄与する小径14インチタイヤを採用
・足つき性の良さに配慮した形状のシートを採用
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