BMW、7シリーズにディーゼルエンジンと4輪駆動システム搭載モデルを追加
ビー・エム・ダブリューは、BMW 7シリーズのラインアップに、新世代クリーン・ディーゼル・エンジンとBMW独自の4輪駆動システムxDriveを搭載した740d xDriveおよび740Ld xDriveを新たに追加し、2017年8月30日より販売を開始する。納車は9月中旬以降を予定している。
価格(消費税込)は、740d xDriveが1396万円~1468万円、740Ld xDriveが1535万円~1611万円となる。
今回追加のディーゼルエンジン搭載のモデルには、3リッター直列6気筒BMWツインパワーターボディーゼルエンジンが搭載されている。コモンレールダイレクトインジェクションシステムと2つの可変ジオメトリーターボチャージャーを組み合わせることにより、最大出力235kW(320ps)/4400rpm、最大トルク680Nm(69.3kgm)/1750-2250rpmを発生。さらに4輪駆動システムのxDriveを採用することで、セグメント唯一のディーゼル&4輪駆動を搭載するモデルとなり、高い走行性能を実現している。
また、7シリーズのラインアップも一新した。従来はオプション限定とされていたプラスパッケージを標準装備したExecutive(エクゼクティブ)、それに加えデザインピュアエクセレンスパッケージを標準装備したラグジュアリー志向のExcellence(エクセレンス)、必要な装備を厳選して採用したエントリーモデルの3つが新たに追加された。
これにより、従来からの設定とあわせ、幅広いニーズに応えるラインアップとなった。
また、BMWレーザーライトや、リモートパーキングが新たに標準装備され、よりプレミアム感を高めたモデルとなっている。更に、Mスポーツにおいては、20インチMライトアルミホイールダブルスポークスタイル648Mが標準装備となる。
なお、740e iPerformanceにおいては、レザーフィニッシュダッシュボードや、パーキングアシストを廃止し、シートをエクスクルーシブナッパレザーからダコタレザーへ変更する等、価格を抑えた仕様とした。
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