インプレッサ WRX STI 「2010年ニュルブルクリンク24時間レース」に出場

スバルテクニカインターナショナル(STI)は、本年5月12日(水)~16日(日)にドイツで開催される「第38回ADAC Zurich 24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)」に、「世界のスバルファンのために戦う」ことを目的に、STIが独自にチューニングを施したスバル インプレッサ WRX STIで出場する。

ニュルブルクリンクは、F1やDTMといったスピードレースに用いられるグランプリコース(全長5.1km)とスバルやSTIが車両の開発にも使用している「ノルドシュライフェ」(通称オールドコース、全長20.8km)を組み合わせた特殊なレーシングコースで、特にノルドシュライフェは300mの高低差と170以上のコーナーがあると言われる過酷なロードコースである。また、毎年欧州を代表するツーリングカーを中心に約200台以上の出場車が集まることでも知られている。

STIは、2009年にも同レースに出場しており、24時間で133周(約3,375km)を走破し、SP3Tクラス(排気量2リットル未満の過給器付き車両) 5位に入賞している。インプレッサがエントリーする同クラスは、今年も激戦区になると予想されるが、これまでの経験をもとに本年モデルには多数の改善項目を盛り込んでおり、クラス優勝を目標としている。

2010年モデルのスバル インプレッサ WRX STIの主な改善点は、「大幅な軽量化と徹底した低重心」、「旋回性能の向上」、「ドライバーの運転のし易さの向上」、「エンジンパワーの向上」および「トランスミッションギヤ比の最適化」などである。

チームを統括するチーム監督は、昨年同様にSTI車両実験部長の辰己英治が務め、ドライバーにはニュルブルクリンクでの走行経験豊富な清水和夫と今回でこのレース出場が4回目となる吉田寿博に加え、2008年のSUPER GTのインプレッサGT300で速さを見せたカルロ・バン・ダム(オランダ)と地元ドイツ人ドライバー(後日公表)の4名というグローバルな布陣。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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