三菱、i(アイ)を一部改良
三菱は、i(アイ)の燃費向上を図り、NA(自然吸気)エンジンの2WD車をエコカー減税(環境対応車普及促進税制:自動車取得税/自動車重量税50%軽減)に適合させたほか、ヘッドライトを自動的に点灯・消灯させるオートライトコントロールを装着するなど装備を向上させて、11月13日から全国の系列販売会社より発売する。価格は、1,218,000円から1,596,000円の設定となる。(税込)。
また、今年8月に発売した特別仕様車「Limited(リミテッド)」も一部改良を施し、引続き販売する。価格は、2WDが998,000円、4WDが1,124,000円の設定となる。
今回の一部改良では、走行抵抗の低減や、NAエンジン車でのエンジン本体の改良やオートマチックトランスミッションの制御見直しなどをおこない、全車10・15モード燃料消費率(国土交通省審査値)を1.2~1.9km/L(グレードにより異なる)向上させた。これによりNAエンジンを搭載する「Vivace」グレードの2WD車と特別仕様車「Limited」の2WD車は、平成22年度燃費基準+15%を達成し、エコカー減税(50%軽減)に適合した。
そのほか、高い払拭性と風切音の低減を実現するエアロワイパーブレードの採用や、ETC装着スペースとしても利用可能なアンダートレイ(運転席前)を設定するなど利便性も向上させた。また、ボディカラーとインテリアカラーの見直し、シート生地の変更、グレード展開の見直しもおこなった。
■i(アイ)メーカー希望小売価格(税込)
Vivace ¥1,218,000円/2WD、¥1,344,000円/4WD
T ¥1,470,000円/2WD、¥1,596,000円/4WD
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