ホンダ、第36回国際福祉機器展に出展
ホンダは、9月29日から10月1日まで東京ビッグサイトで開催される第36回国際福祉機器展(主催:全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会)に、介護車両や9月17日より発売される新型「Honda・テックマチックシステム Dタイプ」などを出展する。
ホンダブースでは、より多くの人に移動の喜びを提案したいという想いから「Fun for Everyone. Honda」をテーマとし、介護車両をはじめ、両上肢に障がいのある人が両足だけで運転操作が可能な足動運転補助装置「Honda・フランツシステム」、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「Honda・テックマチックシステム」などを展示。さらに、加齢などにより脚力が低下した人の歩行をサポートする「歩行アシスト」装置のプロトタイプなども展示する。
今回初出展となるフィット用の新型「Honda・テックマチックシステム Dタイプ」は、従来モデルをベースに、ゆるやかな加速やブレーキの効き始めの手応えが分かりやすいように改良した上、レバー部/ペダル部の機構をコンパクトにすることで運転操作スペースを広げるなど、ユーザーの疲労軽減度や使い勝手の良さを向上させている。開発にあたっては、ユーザーと共同して徹底的な改善を重ね、障がいのある人にHondaらしい運転する楽しさや快適性を提供する商品となっている。
ホンダは、1976年に「ホンダ・テックマチックシステム」をシビックに搭載して発売以来、独自の発想と技術で福祉車両の開発に取り組み、あらゆるお客様のパーソナリティーを大切に、便利で快適なクルマを提案することにより、夢の実現に貢献したいと考えている。
■第36回国際福祉機器展の開催概要
・開催日時:2009年9月29日-10月1日
・開催場所:東京ビッグサイト 東展示ホール
■主な出展機器一覧
四輪車 福祉車両/運転補助装置
・フィット 助手席回転シート車/新型「Honda・テックマチックシステム Dタイプ」
・ライフ 助手席リフトアップシート車
・フリード 車いす仕様車/「Honda・テックマチックシステム Bタイプ」
・インサイト 「Honda・テックマチックシステム A/B/Lタイプ」
・「Honda・フランツシステム」(モジュール) 電動カート ・モンパル ML200 参考出品
・リズム歩行アシスト
電動カートコンセプト
・ITモンパル4
参考出品
・リズム歩行アシスト
・電動カートコンセプト ITモンパル4
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