マツダ、ロータリーエンジン搭載のコスモスポーツ登場から50周年
50年前の1967年5月30日、マツダはロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツを発売した。洗練されたスタイリッシュな2人乗りのコスモスポーツは、今日まで受け継がれたマツダのロータリー伝説の始まりを告げるモデルとなった。
ロータリーエンジンとは、三角形のローターが回転することによって動力を生む、独特の構造をもつエンジンである。
多くの技術的課題を乗り越えてマツダは、1967年にコスモスポーツを通じてRE(ロータリーエンジン)の実用化に成功。その後も、ロータリーエンジンを量産する唯一のメーカーとして、出力、燃費、耐久性などの性能向上に取り組み、1991年のル・マン24時間耐久レースでは、4ローターエンジン搭載で710PSを発生するレーシングカーの787Bで総合優勝している。
このように数々の実績をあげたロータリーエンジンは、マツダのたゆまぬ挑戦と創造を象徴する存在となっている。
現在はロータリーエンジンの生産を行っていないが、マツダは研究・開発を継続している。
2年前の東京モーターショー2015ではロータリーエンジンを搭載したスポーツカーのコンセプトモデルであるマツダ RX-ビジョンが世界初公開された。
RX-ビジョンは、マツダのデザインテーマである「魂動(こどう)-Soul of Motion」にもとづき、マツダが考える最も美しいFRスポーツカーの造形に挑戦するとともに、次世代REのSKYACTIV-R(スカイアクティブ・アール)を搭載した、マツダがいつか実現したい夢を表現したモデルである。
マツダの新たなロータリーエンジン搭載車の復活はいつになるのか、大いに期待したい。
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