すでに2年待ち!国産最高2370万円のホンダ新型NSXがいよいよ発売
新型NSXは、初代モデルが提案した卓越した運動性能と、誰もが快適に操ることができる「人間中心のスーパースポーツ」というコンセプトを継承。加えて、ホンダ独自の先進的な電動化技術と融合することで、新時代のスーパースポーツ体験を提供することを目指して開発された。
新型NSXは、軽量なボディに新開発の直噴V型6気筒ツインターボエンジンをミッドシップレイアウトで配置するとともに、走りと燃費性能を両立した高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム「スポーツハイブリッドSH-AWD(Super Handling-All Wheel Drive)」を搭載し、最高出力507PSを発揮。トランスミッションは、9速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を搭載している。
さらに前輪側モーターを左右別々に制御し、コーナリング時に外輪側にはモーターアシストを、内輪側には回生ブレーキを働かせるトルクベクタリングを採用し、路面に吸い付くような圧倒的なコーナリング性能が実現した。
価格(消費税込)は2370万円。これは現在販売されている国産車では最高価格となる。
日本の年間販売台数は100台を予定しているが、2016年8月25日から開始した予約の段階で2年分を上回る200台以上が完売しており、納車は2年待ちとなる。
ホンダ広報部によると、日本でも「欲しい」というの声は多数受けているが、販売台数を増やすことについては現時点では未定ということである。
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