ホンダ、インドでJazz(日本名:フィット)発売
ホンダのインドにおける現地法人、ホンダシェルカーズインディア・リミテッド(以下、HSCI)は、「ジャズ」(日本名:フィット)を発表し、同時に全店で受注を開始した。ホンダとしてインドでは初の排気量1.2L以下のセグメントへの参入となり、価格は698,000ルピー、日本円で約140万円(換算レート:1ルピー=2円)となる。
ジャズは、インド市場向けに新開発された1.2L i-VTECエンジンを搭載。インドでは、2006年3月の小型車優遇税制導入以降、1.2L以下のセグメントが急伸している。
ホンダは、優れたパッケージングや低燃費・先進スタイルを併せ持つジャズの投入で、インド市場で最大かつ激戦のセグメントにおいても、従来の枠を超えた新たなベンチマークとして、ユーザーの小型車に対する要望を大きく超える価値を提供していく。
販売展開については、地方での拡販も視野にいれ、本日の首都ニューデリーでの発表会に続き、翌11日にはインド最大の商業都市であるムンバイ、さらに国内の主要な10地方都市で、順次発売イベントを開催していく。
なお、ジャズ(フィット)は、2001年に日本で発売以来、世界約130ヵ国で累計280万台以上を販売している。
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