スバル「BRZ」を大幅改良!パワーユニットからシャシーまで全性能が進化!(画像175枚)
富士重工業は、大幅改良を施したスバル「BRZ」を7月5日に発表し、8月1日より発売する。価格(消費税込)は、2,430,000円~3,029,400円。
「BRZ」は、「Pure Handling Delight-新しい次元の運転する愉しさ」をコンセプトに、FRレイアウトと水平対向エンジンを組み合わせた「超低重心パッケージング」を採用した、誰もがクルマを操る愉しさと喜びを感じる事のできるスポーツカーである。
2012年12月の発表以来となる今回の大幅改良では、パワーユニットからシャシーに至るまで全性能を進化させることで、走行性能を飛躍的に向上。フェイスリフトによりスバルらしいスポーティさを強調したエクステリアやインテリアの大幅な質感向上によって、より洗練されたスポーツカーへと磨き上げた。
▼主な改良内容
【走行性能】
◆パワーユニット(MT車)
吸排気系の効率を高める事でクルマ全体のバランスを保ちながら全域でトルクを向上させ、ドライバーの意思にリニアに反応する加速性能を実現。あわせてパワーユニットの耐久性を強化した。
(1)最大出力 152kW(207PS)/7,000rpm <従来 147kW(200PS)/7,000rpm>
(2)最大トルク 212Nm(21.6kg・m)/6,400-6,800rpm <従来 205Nm(20.9kg・m)/6,400-6,600rpm>
(3)吸気脈動効果最大化のため、インテークマニホールドブランチ長最適化とポート断面積を拡大(赤ちじみ塗装を追加)
(4)インテークマニホールド材質アルミ化
(5)吸気ブーツの形状変更による吸気抵抗の低減
(6)エアクリーナーケースの大型化とエアクリーナーエレメントの変更
(7)吸気ダクトの形状変更
(8)エンジンブロック・軸受け部の剛性向上やピストン耐力向上のためショットピーニング処理追加
(9)ファイナルギア比の変更
(10)トランスミッション 6thギアの耐久性強化
◆ボディ&シャシー
(1)ボディ:操舵応答性向上と静粛性向上のために補剛材の追加や制振材を最適化した。
・V型タワーバー取付部の補剛
・リアホイールハウス外側への補剛材追加
・制振材の形状・板厚・材質を最適化
(2)サスペンションの改良:新開発のショックアブソーバーの採用、前後のロール剛性配分の最適化などを行い、より安定感のあるフラットな乗り心地と、滑らかかつレスポンスに優れた操舵特性を実現。より質感の高い走り味に仕上げた。
・フロント・リアショックアブソーバーのバルブ構造および減衰力の変更
・前後のコイルスプリング定数変更とリアスタビライザー径のアップ
・フロントコイルスプリングの荷重軸管理追加
(3)VDCシステムの変更
・VDC介入タイミングの最適化
・“TRACK”モードの新規追加
(4)電動パワーステアリングECUのアシストマップの変更
(5)ヒルスタートアシスト機能の採用
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。