ポルシェ、約1億円の超高級スポーツカー「918スパイダー」をリコール ~日本では28台が対象に~
公開日:
最終更新日:
カーボンファイバー製の遮熱板によりダメージを受ける恐れ
ポルシェAGは、世界中で納車済みの「918スパイダー」に対するリコールを実施することを発表した。新車販売価格は704,365ユーロ(約1億円)で、日本国内では28台が対象となる。
今回のリコール原因は、2015年4月までに生産された車両において、エンジンルーム内の左ラジエータファンの配線の取回しが不適切なため、カーボンファイバー製の遮熱板によりダメージを受ける恐れがあるとしている。当該箇所の配線はポルシェセンターにてチェックされ、最適な方法で取り回しが行われる。
この製造不良は複数の問い合わせを詳細に検証した結果、判明。該当車両のオーナーは正確に把握されており、ポルシェ正規販売店より連絡済みとのこと。改善措置は無料かつ最短の作業日程で行うべくポルシェセンターにおいてスケジュールを調整中である。
この記事にコメントする